[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観
※ 天地創造 罪と罰 善悪の木
ユダが伝承し続けた記録(旧約聖書)の始め 『創世記』 には、人類創造の出来事が記されている。
<「善悪」を知る意味と[罪]>
「赤ちゃんがひとり生まれるたびに世界は清くなる」 と聞いて、 異議を唱えるのは 何かよほどのトラウマを持っている人物に違いないと思う。
聖書の記事が面白いのは、
神が唯一 食する事を禁じたのが 「『善悪を知る木』の実」 で あった事だ。
神は、 天から追い落とした 3分の1の勢力が 必ず「妨害行為に走る」 と知りながら、 アダムには 「(善悪を知る木の実だけは)食べてはならぬ。 だが、食べるか否かは汝に任せる」 と命じている。
長年、 「ヘビ(悪魔)は 神の計画を助けてしまった」 とは考えて居たのだが、 コレを記したたったいま、
『もし、木の実を食べる事を唯一禁じて居なければ ヘビ(悪魔)は、 騙すものが無く アダムやエバの命を奪ってしまったのではないか?』 と思いついた。
私も 職場や活動で ときどき使ってきた手法だ。
いくら禁じても ヒトの性格は 素直には聞き入れられない。
個人個人の性格を見越した上で 致命的な失敗から遠ざける為に あえて別なエサに関心を向けさせるものである。
(記)
関連記事
05/05 日記: 人間の始祖の罪(終) (聖書) ・・・ 本記事
04/28 日記: 人間の始祖の罪(後) (聖書) ・・・ 『反対のもの』
04/21 日記: 人間の始祖の罪(中) (聖書) ・・・ 『罪の始まり』
04/14 日記: 人類の始祖の罪(前) (聖書) ・・・ 『序章』
03/18 日記: カインとアベル(前) (聖書)
※ 天地創造 罪と罰 善悪の木
ユダが伝承し続けた記録(旧約聖書)の始め 『創世記』 には、人類創造の出来事が記されている。
<「善悪」を知る意味と[罪]>
「赤ちゃんがひとり生まれるたびに世界は清くなる」 と聞いて、 異議を唱えるのは 何かよほどのトラウマを持っている人物に違いないと思う。
聖書の記事が面白いのは、
神が唯一 食する事を禁じたのが 「『善悪を知る木』の実」 で あった事だ。
神は、 天から追い落とした 3分の1の勢力が 必ず「妨害行為に走る」 と知りながら、 アダムには 「(善悪を知る木の実だけは)食べてはならぬ。 だが、食べるか否かは汝に任せる」 と命じている。
長年、 「ヘビ(悪魔)は 神の計画を助けてしまった」 とは考えて居たのだが、 コレを記したたったいま、
『もし、木の実を食べる事を唯一禁じて居なければ ヘビ(悪魔)は、 騙すものが無く アダムやエバの命を奪ってしまったのではないか?』 と思いついた。
私も 職場や活動で ときどき使ってきた手法だ。
いくら禁じても ヒトの性格は 素直には聞き入れられない。
個人個人の性格を見越した上で 致命的な失敗から遠ざける為に あえて別なエサに関心を向けさせるものである。
(記)
関連記事
05/05 日記: 人間の始祖の罪(終) (聖書) ・・・ 本記事
04/28 日記: 人間の始祖の罪(後) (聖書) ・・・ 『反対のもの』
04/21 日記: 人間の始祖の罪(中) (聖書) ・・・ 『罪の始まり』
04/14 日記: 人類の始祖の罪(前) (聖書) ・・・ 『序章』
03/18 日記: カインとアベル(前) (聖書)