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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<再び海外を模倣>危険な日本版NSCか(住基ネットもそのため?)

2006年12月06日 13時05分53秒 | 格差社会と政治
日本版NSC 政策立案権限の付与 首相、初の具体策明言 (産経新聞) - 12月6日8時0分更新
【見出し記事】 安倍晋三首相は5日、首相官邸で開かれた「国家安全保障に関する官邸機能強化会議」で、創設を検討している日本版NSC(国家安全保障会議)に外交・安全保障分野の政策立案権限を持たせるよう指示した。首相が新組織に米NSC並みの権限を付与する方針を明確に打ち出したのは初めて。(産経新聞)
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NSC(国家安全保障会議)のおおもとである米国には、人権を守る意識と法律が国民の中に浸透しており、大統領選や中間選挙のように政権の不正を正す方法もある。なにより 国民全体の政治に対する意識が高い。

米国を模倣する日本での国家安全保障とは、
その発想と実態は (1)先ず米国企業が儲けられる事であり、(2)「権力を握る政治家を国民の批判から護る為の保証」であり、(3)政権に寄生する政界、財界、企業、それらに関連する親族・知人等が儲かる事 であろう。

有る政治的事項が浮上(表面化)したとき、時の政権がどのような政策を行い、どのような結果になっているかをまず見る(分析する)事だ。 これが 学ぶ日本人の姿 である。

日本の政治家が真剣に 日本国民全体の 義しい政治意識 を高める様子とその活動結果が生活の中に反映されない限り、ときの政権が何をやろうとしても その結果は 国民全体の喜び を築く政治とはならない。

<個人情報流出>電話番号21万件がネットに

2006年12月06日 12時19分11秒 | 格差社会と政治
<情報流出>電話番号21万件がネットに NTT西南九州 (毎日新聞) - 12月6日10時51分更新
 NTT西日本南九州(今福等社長)は5日、管内の鹿児島、宮崎両支店の個人情報を含む顧客情報3140件と電話番号約21万件が、インターネット上に流出したと発表した。
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『学べない日本』での同じ事故が繰り返し発生する。お詫び会見が大好きな国民らしいが、「申し訳ありませんでした」と頭を下げる人々からも ”どこでも起こっている事”と 反省の色ももはや薄い。

ほとんどの日本人が学べないのは (問題の共有のほか) 昔から 原因の分析力が弱かった。問題の事柄に関する ”意識や認識が低い” のである。 それだから その時には解決しても、しばらくすると(意識が低いから)”今度は大丈夫/私は大丈夫” とまた同じ問題を繰り返し起すのである。

この日本人の資質は、日本や外国の政治家にもしっかり活用されていて 日本は大借金国となり、それでもまだ、持てる金(血税)をばらまいての 自己保身政治 を続けている。
今は12月、一年の経験を忘れる(年忘れ)時期だ。年忘れ とは、政治家にとっては実に都合の良い季節である。

<住基ネット違憲判決>裁判官の自殺と上告と

2006年12月06日 04時20分51秒 | 格差社会と政治
大阪府守口市が上告へ=住基ネット違憲判決に不服 (時事通信) - 12月5日14時1分更新
<見出し記事> 大阪府守口市は5日、大阪高裁が先月30日に同市と吹田市、箕面市に対し、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)を拒否する市民への強制は違憲だとして、住民基本台帳から原告の住民票コードを削除するよう命じた判決を不服とし、最高裁に上告することを決めた。 (時事通信)
[記事全文]

ほとんどの国民が何らの必要も感じず、また、自分の情報を公開される事を拒否したがっている 『住基ネット』。 違憲判決を下した裁判長の死後 早々に最高裁に上告の動きとなった。自殺の理由も定かではないいま、最高裁では「違憲判決は誤りだった・・」などとの遺書でも出てきそうな 暗雲漂う(怪しげな)日本の現状である。

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