LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

へいへい辻ちゃん

2009年06月28日 | 過去の記事
辻ちゃんが『からくりTV』に出てて。

「(出演は)四年ぶりなんです」とか言ってて。

そんな中でポツリとこう言ってた。

「四年前は相方と…」

これって加護ちゃんのことか。

“相方”って…

名前とか出しちゃだめなのかな。

でも“相方”って。

“相方”…

ちょっと悲しいなー。

横浜F・マリノス - ガンバ大阪

2009年06月28日 | 過去の記事
雨の日産スタジアム。公式戦3連勝中のマリノスと、対して連敗中でACLも敗退が決まったガンバ。マリノスは若い選手が調子がよく、その若さを前面に押し出すかのようなスピード感溢れるサッカーで勝利を収めている。ガンバの選手は、疲労が心配される中で、加地と二川が戦線に復帰した。ベストに近いメンバーを組むガンバはやっぱり恐い。

試合が始まると、早速ガンバのパス回しから試合が展開される。しかしマリノスも自慢の守備陣、そして中盤の底に位置する松田、小椋の働きからかガンバにシュートは撃たせない。ガンバはいかにパスを回して相手を崩すか。そしてマリノスはそれを防いで素早いカウンターから点を取れるか。その狙いが如実に現れる前半だった。

そんな中で少しずつ選手たちにミスが目立ち始める。テレビからもはっきり見えるくらいに雨が降るピッチ。水を大いに含んだ芝のグラウンドは選手たちのプレーを狂わせる。ガンバの選手はやはり疲れているからなのか、ほとんどマリノスの選手にプレッシャーをかけられない。しかし、マリノスの選手も雨の中でボールをコントロールすることができずに、自らボールを失ってしまう。

ガンバの中で唯一ダイナミックに動いていたのが左サイドバックの下平だった。ガンバは彼の攻め上がりを活かして、何回かチャンスを作ろうとする。しかし、本来ならガンバは下平を目立たせてはいけないのだ。おかしな言い方だが、このメンバーの中では下平は穴になるくらいじゃなきゃいけない。それくらいのメンバーだし、そして事実本来はここまで下平が目立つこともない。しかしうあはり疲れの影響は大きい。パス回しもどこか恐さはなく、ただただ相手にボールを奪われてしまう。

そんな中でマリノスは徐々に小宮山がボールを持ち始める。松田と小椋が中央にいるせいか、サイドバックの小宮山はどんどん攻撃に参加し、相手の右サイドを押し込んだ。そんないい時間の中で、小宮山のクロスは狩野の頭へ。狩野が落ち着いて落としたところを松田が押し込んで、マリノスが先制した。このとき中にいた人数は5枚ほどだったように思う。事実、クロスをあげたのがサイドバックで点を決めたのがボランチの松田だ。いかにマリノスがこの攻撃に人数をかけていたかが分かる。いい時間の中で点をとることがいかに大切か。それがこの連勝に繋がっているのか。今日もいい雰囲気がピッチに流れる。

前半が終了すると、ガンバは後半の頭からチョに代えてルーカスを投入。ただでさえ強力な中盤を更に厚くしてくる。それが功を奏したのか、後半開始早々、下平のクロスから遠藤が冷静に決めて同点。試合を振り出しにもどす。

ここから、マリノスはもう一度試合を作り直さなければならない。しかしここで悪夢が起きる。GKの飯倉がCKを嫌がってボールをピッチ内に戻すと、ボールは橋本の下へ。それを決められてマリノスは逆転を許してしまう。

この後、マリノスは坂田、キム、長谷川アーリアを投入したのだが、これがいけなかった。この交代によって失った狩野、兵藤がいない中盤ではボールが前に届かない。更には小椋もひっこんで、中盤でボールを奪うことすらできなくなる。結局マリノスは相手のミスから得たボールを前に蹴ることしかできなくなり、それもガンバに防がれて、試合は終了。勝てば上位も見えていただけに、非情にもったいない試合となった。

飯倉のミスは若い選手とはいえ、仕方ないとは言いづらい。あれで失ったのは1失点ではなく、勝ち点3だったかもしれないのだ。そしてその後の選手交代のまずさにも問題がある。あの交代により、マリノスは後半30分にはすでに試合終了していたようなものだった。4-3-3がようやく機能を見せ始め、いい戦い方をしていただけに、この試合で失ったものは大きくなければいいのだが。