LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

アジカン大好き

2009年06月21日 | 過去の記事
さっき気づいたこと。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドの『ワールドワールドワールド』を聴いていて。
4曲目の「ネオテニー」にこんな歌詞があります。

“届かぬ想いだけ束ねる水辺の幼生/殻の中で願い続けて”

そんでそういえば、最近発売された『未だ見ぬ明日に』というミニアルバムの6曲目の「未だ見ぬ明日に」という曲には

“マイマイに成り代わって/殻から這い出そう”

という歌詞がある。
つまり、「ネオテニー」では殻の中にいて、「未だ見ぬ明日に」では殻から這い出したと。

なーるほーどねー。

そもそも今回の『未だ見ぬ明日に』というミニアルバムには『ワールドワールドワールド』から意図的に外された曲が収録されているらしい。
でもその意味も分かる気がする。

『ワールドワールドワールド』は「0からのスタート」のところに歌ってる。
『未だ見ぬ明日に』は「1からのスタート」のところに歌ってる。

確かに「未だ見ぬ明日に」の、

“そうだ未だ見ぬ明日を/どんな悲しい最期が待ち受けてようとも/それを「希望」と呼ぼう”

っていう歌詞は完全にスタートした後のところに歌ってる。
これをまだスタートできてない人のところに歌っても、それは意味をなさないような気がする。

そんなこんなで『ワールドワールドワールド』が良い。
『未だ見ぬ明日に』も良い。
つーかアジカンが良い。

「何言ってるのかわからない」って、そう思ったなら『ワールドワールドワールド』を買えばいい。
10枚買えばいい。
聴く用、飾る用、保存用、フリスビー用×7。
それでも分からなかったら『未だ見ぬ明日に』も買えばいい。
つーかこの際アジカン全部買っとけって。
おまけに大塚愛も全部買っとけって。
あと誰かGReeeeNに、「つづり間違えてますよ…」って教えてやれって。

そんなこんなでちょっと出かけてくるからここで終わり。

アディダス!!