LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

ハチミツとクローバー

2009年06月18日 | 過去の記事
ハチミツとクローバーがけっこう好き。たぶんおれが持ってるがっつり少女漫画はNANAとこれくらいだと思う。まあどちらもコンビニで売ってる分厚いやつで買った。だから乗り遅れた感は否めないが、やはりこの漫画は好き。

思えばこの漫画がまだ名前が知れる前に、友人から薦められたことがあった。そのときはその友人から、おなじみのフレーズ『全員が片思い』という言葉と共に薦められ、「なんでい、恋愛漫画か」と思って読み、そしてあの少女漫画特有? の詩みたいなやつ(一話が終わるたびに挿まれるやつ)が気に入らないのもあって、数巻読んでやめてしまった。

そして名前が知られるようになり、ドラマが始まり、なんとなく知っておかなきゃいけないようなムードになって、恐る恐るもう一度読んでみた。するとこれが驚き。なにが「恋愛漫画」? なにが「少女漫画」?? これはただの恋愛漫画じゃない。5人の少年少女が“恋愛”という関係性の中で、“才能”というもう一つのキーワードと共に人間とは、自分とは、そして人生とはなんじゃ!? ということと向き合う青春の話じゃないか。

特に終盤が凄い。はぐみは不運な事故で右腕に大ケガを負ってしまう。そんな彼女は痛みすらない右腕の感覚を取り戻すために、他の傷の強烈な痛みに襲われながらも痛み止めを打たず、右手の痛みを追う。そんな彼女を目にして、竹本はその圧倒的な強さに驚愕すると同時に、自分と彼女との“距離”を痛感してしまう。そして同じく才けた森田は彼女の痛みを一番近い位置で感じ、そしてそんな彼は自分の恋の気持ちを彼女に伝える。

「生きててくれればいい 一緒にいてくれればいい おれはもう それだけでいい」

“才能”が見えないはずの竹本が彼女の“才能”を見てしまい、“才能”が見えているはずの森田が彼女の“才能”を無視する。

そして彼女は彼女でどちらの少年を選ぶことはなく。

人間は強い、そして弱い。そして人間は強くあるべきで、同時に弱くてもよくて。そんなことを5人の少年少女の“恋愛”と“才能”、そして“友情”とが交じり合った人間関係の中で描ききった、そんなこの作品がおれはけっこう好き。

ターンエー

2009年06月18日 | 過去の記事
大学に着いて掲示板を見る。

掲示板には時間割が張り出してあり、

そこを見て授業の教室を確認する。

教室は一階らしい。

教室に向かおうとする。

しかし、その前に少し掲示板に書かれた時間割が気になった。

時間割には授業名と教室と教授の名前が書いてある。

気になったのは教授の名前。

多喜。

多喜…?

あれ、

喜多じゃなかったっけ…?

おれはずっと喜多だと思ってた。

そして今まで出席カードに喜多って書いてたような…

あーあ…

多分おれがAとったら、

∀にされちゃうわ。