ミドリサンの上海紀行

いくつになっても、発見と驚きの連続…そんな海外生活の喜怒哀楽
上海版 風の向くまま。。気の向くまま。。

鄭人買履

2010年09月13日 | Weblog
今週は少し穏やか何過ごせそうなのでホッと一息つけそうです。
少し私達もお姉ちゃんの宿題にも慣れてきたと言うのもあるのかな

そして麻疹・風疹・耳下腺炎の追加の予防接種を先に連絡が来たオチビの学校よりも早く接種することになりました。

現地校でまだ慣れないことは、ギリギリまで連絡が来ないということですね
それでも予定していた予防接種が無料で受けれれて良かった

そして今日はタイトルにある《鄭人買履》です。
お好きな方は訳してみてください。

原文:

  鄭国有个人想去買一双鞋,于是在去市場之前他找来尺,量了自己的脚,把尺子放在座位上。
当他来到集市,看中了一双鞋子,想掏出尺碼来比対一下大小時,才想起:自己把尺碼放在家里了。于是他就対売鞋的人説:我回去拿尺碼,然后回来再売買你的鞋。
売鞋的人很奇怪,就問他:你為什麼不用你的脚試一下鞋呢?他回答説:我只相信尺碼,不相信自己的脚。然后匆匆忙忙回家取尺子去了。
等他満頭大汗,气喘吁吁地回来時,集市已経散了,鞋子也没有買到。


訳文:

  鄭国のある人が靴を買おうと思い、前もって家で自分の足の寸法をはかり詳細な図面を作った。
で、遠い道を歩きやっと町の靴店に着いて、さて、靴を買おうとしたら、
図面を持って来るのを忘れたのに気がつき、また遠い道をとりに帰って再び町に着いたら、
とっくに日が暮れていて店は閉まっていた。
で、ある人が「どうして店で足に合った靴を選ぼうとしなかったの」と聞くと、
彼は「わしの書いた図面はとても精細なのだ」と言って自分の足より図面の方を信用したので皆が大笑いした。

(客観的な事実を見ようとしないたとえ)


これを日本文では完成とはならないわけで、、、
現代中国語にすると、、


 鄭国有个人想買鞋子,先量了自己脚的尺碼,放在座位上。
到集市上去了,却忘了带上量好的尺碼。
拿到鞋子后,不知大小是否合适,于是対売鞋子的説:“我忘了帯尺碼了。”
于是返回家去取。
 当他拿着尺碼返回到集市后,集市已経散了,因此没有買上鞋子。
有人問他説:“為何不用脚試鞋子呢?”鄭人回答説:“我宁可相信尺碼,也不相信我自己的脚。”


結構疲れるんです
日本語の意味ですら、、これから更に解りやすくしないとお姉ちゃんにはちょっと難しいですからねぇ