
平野啓一郎さんの久しぶりの短編集らしいです。
最終章の「ストレス・フリー」が面白かったなー。
「息吹」は最後まで読んだら、あららら・・・って気持ちになったわ。怖いね・・・。
実際に平野さんが大腸カメラの検査を受けたらポリープがあった経験をして、この作品が出来たそう。
収録短篇の内容
「富士山」
マッチングアプリで知り合った男性と旅行に行く新幹線の中、偶然少女が危険助けてのジェスチャーをしているのを目撃・・・
そのジェスチャーの事、以前TVでちらっと見た気がするけど、もうすっかり忘れていたわ。しっか覚えておかねば。
レーニア山がコーヒー飲料マウントレーニアで知っていたものの、それが富士山にちょっと似ていて昔シアトル界隈の日本人移住者に崇められた山だったのは初めて知りました。画像検索して初めて、おおー!という驚きが。
「息吹」
かき氷屋が満席だったのでマクドナルドに行ったら、そこで大腸カメラ検査の話題をしている人がいて、急に心配になって自分も受けてみたらポリープがあった。それは早期に取ってしまえて非常にラッキーだったが、そのまま知らずにいたらガンが進行して亡くなっていたかもしれない・・・
「鏡と自画像」
3人を殺す事件を起こせば死刑になるらしい。すべてを終らせたい気持ちになった男。
ドガの自画像、学生時代の美術の教師の事を思い出し・・
「手先が器用」 とても短いお話
子どもの頃に祖母にそう言われていた。
「ストレス・リレー」
人から人へと感染を繰り返す「ストレス」の連鎖。
今を生きる人間は、余裕を持って受け流す・忘れる、気分転換をして引きずらないっていうの大事ね。
富士山 2024/10/17
平野啓一郎
あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、この人生だったのか?
『マチネの終わりに』『ある男』 『本心』の平野啓一郎、10年ぶりの短篇集。
些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。
平野啓一郎「富士山」「高瀬川」「かたちだけの愛」
「決壊」小説版「空白を満たしなさい」「本心」「マチネの終わりに」「ある男」
最終章の「ストレス・フリー」が面白かったなー。
「息吹」は最後まで読んだら、あららら・・・って気持ちになったわ。怖いね・・・。
実際に平野さんが大腸カメラの検査を受けたらポリープがあった経験をして、この作品が出来たそう。
収録短篇の内容
「富士山」
マッチングアプリで知り合った男性と旅行に行く新幹線の中、偶然少女が危険助けてのジェスチャーをしているのを目撃・・・
そのジェスチャーの事、以前TVでちらっと見た気がするけど、もうすっかり忘れていたわ。しっか覚えておかねば。
レーニア山がコーヒー飲料マウントレーニアで知っていたものの、それが富士山にちょっと似ていて昔シアトル界隈の日本人移住者に崇められた山だったのは初めて知りました。画像検索して初めて、おおー!という驚きが。
「息吹」
かき氷屋が満席だったのでマクドナルドに行ったら、そこで大腸カメラ検査の話題をしている人がいて、急に心配になって自分も受けてみたらポリープがあった。それは早期に取ってしまえて非常にラッキーだったが、そのまま知らずにいたらガンが進行して亡くなっていたかもしれない・・・
「鏡と自画像」
3人を殺す事件を起こせば死刑になるらしい。すべてを終らせたい気持ちになった男。
ドガの自画像、学生時代の美術の教師の事を思い出し・・
「手先が器用」 とても短いお話
子どもの頃に祖母にそう言われていた。
「ストレス・リレー」
人から人へと感染を繰り返す「ストレス」の連鎖。
今を生きる人間は、余裕を持って受け流す・忘れる、気分転換をして引きずらないっていうの大事ね。
富士山 2024/10/17
平野啓一郎
あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、この人生だったのか?
『マチネの終わりに』『ある男』 『本心』の平野啓一郎、10年ぶりの短篇集。
些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。
平野啓一郎「富士山」「高瀬川」「かたちだけの愛」
「決壊」小説版「空白を満たしなさい」「本心」「マチネの終わりに」「ある男」
平野さん、苦手だけどこれは何だか面白そうですね。
短編だから読みやすそうだし!
とりあえず「かご」に入れました。
いつか読みます。
私も平野さんの「富士山」読みました! まだ感想書けていないけれど...
短編集だけど、共通のテーマがあるというわけではなくて、バラエティに富んでいましたね。
私も一番おもしろかったのはストレス・リレーかな。
こういうの、ありそう!と思って読んでいました。
「息吹」はかき氷の場面が何度も出てきて、なんだか映画のタイムループものみたいだな、と思いました。
「富士山」は、あ、こういう感覚(何気ない一言が誰かの行動に影響を与えてしまうと思うこと)わかる!と思ったのだけれど、女性があの男性を責めてしまうのは、ちょっと厳しすぎるかな?と思ったわ。誰だってこんなことが起こるなんて思わないもの。でも遅かれ早かれ彼らは別れる運命だったのかもね。
特にこれ!という作品はなかったけれど、まあまあ楽しめました。
コメントありがとうございます。
そっかー、平野さん苦手かー。
私もマチネとかダメなのもあるけど、「ある男」とか「空白を満たしなさい」とか好きなのもあるんだよね。
本作は「息吹」はちょっと混乱する文体だけど、それ以外はさらっと読めて割ととっつきやすい内容でしたよ
PS ここで書いちゃうけど、そもそも風呂4時間が普通だったとは。。。
体がそういうのに慣れていて、うちらが想像するよりは大丈夫なのかもしれないね・・・。
何か策が浮かんだらかけつけますね。
わーい!セレンディピティさんも読まれていたのねー。
まだ誰ともこの本について話していなかったので、嬉しいです
>一番おもしろかったのはストレス・リレーかな
うふふ
>「息吹」なんだか映画のタイムループもの
そうそう。「バタフライエフェクト」って映画が好きなんだけど、それを思い出したわ。
ラストが、おお・・・ってなったよね。
>「富士山」女性があの男性を責めてしまうのは、ちょっと厳しすぎるかな?
私も思った。まさかとっさに、あそこで電車降りるなんて行動は出来る人の方が少ないんじゃないかな? 目撃したのは彼女であって、彼は突然言われてだし・・。
セレンディピティさんの感想も楽しみにしていますよ!
今日も寒い!昨夜、おでんの下ごしらえをしました。今夜はおでんです♪
読みましたよ。
私は、サクッと読めなかった。
なんだろ・・・平野さんの文章、苦手なようです^^;
最初のヤツ。マッチングアプリで出会った人、悪い人じゃ無かったのよね~~。
私はてっきり自暴自棄になって、犯人側になったのかと思ったよ(笑)
ラストのストレス!
ん、八つ当たりってヤツよね。ダメよね~~~。でも、この蕎麦屋の店員はダメだろって思った。
平野さん、やっぱり苦手だ~~~(笑)
おでん、いいなー!あったまるよね。
そういえば最近食べてないな。結構残っちゃうのよ。前はコンビニでも時々買ってたけど、今はレジ前で売らなくなっちゃったんだよな。
で、これ。
そっかー、残念。
平野さんの文章苦手だったか。
そうそう、最初のお話は、マッチングアプリの男性が気の毒だったよ。
蕎麦屋とか他、それはダメだろう?っていう人いたよね。