先日ローカルBUO局が当常置場所に来られて、その話題の中でBUO局が「受信音の音質調整」を口にされました。
なるほど、コンディションの良くない場面で受信音を少し音質調整することで聞きやすく、内容を了解しやすくするのは有効だろうなあと思いました。
ノイズ交じりの復調音で、了解するために邪魔になっている部分のノイズ成分が高音域なのか、低音域なのかに対応してイコライザーでほんのちょっと加減するだけで様子が変わる場面も、これは少なくないのではないかと思われます。
ということで、今夜は取り合えず無線機IC-7000の信号をミキサーの第2chにインプットして、その受信音をミキサーのEQ(イコライザー)を使って少し加減してみました。
おおお、これは!(^-^)。 ノイズに埋もれかかったようなぎりぎりで聞こえているDX復調音が少しでも聞き取りやすくなるよう、EQのつまみをそれぞれ回していくと、すっと復調音が聞きやすくなるところがありました。
常置場所ではじっくりあれこれ無線機の機能を駆使して、より聞き取りやすい操作があると思いますが、例えばモービルステーションでの運用などでは、DX用マイク音質調整と受信音聞き取り調整が手元に置いた小型のミキサーで実現したら、それはそれでシンプルな操作の「扱いやすさ」を手に入れることが出来るかもしれません。(普通に受信して聞こえ、普通に送信も可能な信号の場合ではなくて、まさにぎりぎりの送受信になりそうなDX運用の場合の、もうひとくふう!として・・・・出力は車内のオーディオ装置のAUXを利用したら、カーオーディオスピーカーで受信音を聞くことが出来るし。)
購入したモデルは Behringer XENYX1002 アナログ接続タイプのミキサー
( Amazon 詳細:Behringer XENYX 1002 ミキサー )
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