安価に入手可能で標準画角(28mm-70mm)をカバーしてくれる、軽量なズームレンズは、ちょっとカメラを持ち出すときにも軽快なツールになってくれて気に入っています。
(画像をクリックで拡大写真へ PentaxK-5 & 28mm-70mmf4 )
(他のNikonレンズ、Canonレンズとすぐ区別がつくようにゴムバンドで色分け)
1980年頃カメラがフィルム時代のオールドレンズなので、レンズ内部の透明度が経年のため損なわれていたりします。
しかしながら、望遠端70mmで絞り開放f4、撮影最短距離近くで撮影すると、「ソフトフォーカスフィルター使用」のようなJPEG映像になります。
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO100 f 4 開放 1/400 s秒 JPEG (70mm)
Pentax FA28-70mm f4 zoom #オールドレンズ
PentaxK-5 APS-C トリミングあり
まるで「ピンボケ写真」か?!と思うくらいぼんやりした写真になりますが、よく見るとピントはきちんと存在していたりします。
この経年変化で発生した「レンズの個性(個体差)」については、撮影距離、光量、ズーム画角、絞り値など、いろいろ組み合わせて試写を重ねて、どのくらいで、どのようなJPEG写真になるのか、あるていど手がかりを手に入れておきたいなと思っています。
上の写真は、直射日光はなく、薄暗い状況での撮影でした。今日の春日は軒下に直射日光が差し込んでいる状況でしたので、上のペンタックス標準ズームレンズに付け替えて、試写にトライしてみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO100 f 4開放 1/640 s秒 JPEG
Pentax FA28-70mm f4 zoom #オールドレンズ
PentaxK-5 APS-C トリミングあり
今回は光量不足、光量のある状況で、同じ絞り値f4開放での試写をしてみましたが、今後は <絞り値を変化させてみる> <ズームリング操作して焦点距離を変化させてみる> と、いろいろ試してみたいと思っています。
1980年代ではどの撮影設定でもきれいに結像していたと思うのですが、現在の状況では「ソフトフォーカスレンズ」として、うまく使いこなせるようになりたいなと思っています。
ちなみに・・・・
ペンタックス100mmf4マクロ単焦点レンズで、ミニ三脚を持ち出してしっかりカメラを固定して撮影すると・・・

ISO100 f 11 1/200 s秒 JPEG
Pentax M100mm f4 Macro #オールドレンズ
PentaxK-5 APS-C ノートリミング
・・・このような、拡大トリミングなし=ファインダーで覗いた絵柄そのまま、JPEG描写の写真になりました。

( Amazon 詳細: ミニ三脚 )
このようなカメラ遊びのモデルさんとして、先日キンセンカをおむかえしましたが、おかげでいろいろ遊ぶことが出来ています。
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