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五月末の要冷却 for 在宅勤務(テレワーク)

2020年05月24日 | PC&mobile
五月も末に近づくにつれ、暑い・寒いの「寒暖差」が極端になっています。(先週は、日中の暑さに対して夜中に初春の寒さ!)

まだまだ肌寒いころ、家のものが買い物のついでにノートPCの下に敷くゴムボールを半分にカットしたようなものを買ってきてくれました。
その後、四月も中旬を過ぎると次第に気温が上がってきたので、そうめんの空き箱を利用して、そのゴムを取り付け、ノートPCの下に敷いて、床面から浮かすようにして使っていました。
  

Lenovo ThinkPad X220は、向かって左向こう角に、冷却用吸引口と、排気口がついている機種です。ThinkPad X220を使う時、上記のボムボールを敷き、ノートPCの向こう側が浮いている状態で使ってみると、キーボードがいい形でこちら側に傾斜してくれますし、時々左手をかざして排気温度をチェックしてみるのですが、なかなか具合のいいコンディションでノートPCを使うことが出来ています。

・・・・いました!

ところが、五月中旬を過ぎ、先日から日中の気温がぐんと上がり、「今日は暑いなあ」と思う頻度が高くなったころ、毎日在宅勤務で使用しているThinkPad X220状のネット会議アプリが動作しきれなくなり、切断されてしまいました。

原因はいろいろあると思います。通信回線の一時的な渋滞、アプリケーションで「共有画面の多用」などなど・・・・(第二世代Corei3, メモリ8GB)。 でも、他方でノートPC内部の温度上昇による、電圧制御、CPU周波数低下などなど、ノートPCが熱くなるといいことはありません。

おそらく上記の「ゴムボール」を使わずに、ThinkPad X220を「ぺたん」と机の上に置いた状態で使っていたら、もっと早い時期に、本来の性能を十分に稼働させることが出来ない状況となっていたのではと想像します。

ということで、「ノートPCの下に空気の流れを発生させる」とか「排気口からの熱風をさらに強制的に吸い出す」とか、ノートPCの「冷却」を考えないといけない季節になってきたのかなあと思っています。

( 部屋の冷房をキンキンに冷やしてのテレワーク、というのもいいかもしれませんが、ちょっとまだ今の季節では、PCではなくて、本人の不具合、動作不良が発生しそうです(^-^;) )

・・・・で、とりあえずクリックしました。 ノートPC下に敷き、ファンで冷却風を発生させるツールを。


数日後には届くと思うので、初夏の気温上昇時期、上のツールがどこまでノートPCの冷却に貢献してくれるのかわかりませんが、すくなくとも<ノートPCを机から浮かせただけ>よりは、ThinkPad X220にとってより稼働しやすい環境になるのではと想像しています。

ちょこちょこっと検索してみると、ノートPCの下にファンをつけ、さらにくわえてノートPCの排気口から強制的に熱風を吸い出すツールを併用すると、その場合ずいぶん効果が大きいようです。

真夏になってノートPCのCPU温度が下がりきらないような状況になったら、さらに吸引式の冷却ツールを用意しようかなと考えています。

(別の日、CPU温度計測)
 

ちなみに、27度、28度の今日日曜日の日中、ノートPC・ThinkPad X220のCPU温度をチェックしてみたら、起動しただけの状態で 「 67度 」でした。 上のような冷却ツールを利用するとどこまでCPU温度がさがってくれるのか、届いたらすぐチェックしてみようと思っています。

 

追記 手元にThinkpadがもう一台あります。 ThinkPad X230 Tablet です。X220の「第二世代Corei3」に対して、X230は「第三世代Corei5」です。後者の方が動作周波数も高く、処理速度が少し大きい機種になります。

・・・・・なのに!!! なんかおかしーなーと思ってCPUの動作をチェックしてみたところ、もともと2.6か2.8Ghzで動作するはずのX230が、実際には1Ghzほどでしか動作していませんでした。 X220よりも動作が遅く感じて「おかしーなー」と思ったのですが、動作周波数はX220よりも遅い速度で動作していました。

とりあえず一般的なしくみで言えば、PC周辺の温度、CPUの温度が上昇すると、PCは自分で「自己保身」のために、電圧を制御し、冷却ファンの回転数を制御し、そして、CPUの動作速度を制御するように出来ているので(特にノートPCの場合)、X230も使う時に十分に冷却できる環境を提供したら、本来の性能で稼働してくれるのではないかなと思っています。

(対してもともとグレードの下のX220は、さらに「低電圧モデル」ということもあって、この五月の暑さ程度では影響をそれほど受けることなく、本来の性能に近いレベルで稼働してくれているのではと想像しています。・・・X230はCPU型番に低電圧モデルをしめすUではなく、通常の、もしくはより高速動作を標準とするMがついている機種になります。)


〇 ネット会議アプリ 安定動作について  2020.05.30

在宅勤務(テレワーク)の日々を過ごすようになって、その中心になるネット会議アプリ(個人的には一方ではZoom、他方ではGoogleMeetを利用)の安定動作が重要になってきました。

主催・ホスト側で利用しているので、手元でダウンすると、ぜんぶパァになってしまいます(^-^;)。

セキュリティでいろいろ話題になっている(なっていた)ネット会議アプリを使うということで、通常のメインPC利用を避け、まったく別のPCを使うことにしました。上記のメモのようにノートPC・ThinkPad X220が、ジャンク遊びあがりでありながら、当初順調に動作してくれたものですから、それでは!と毎日の業務通信用PC「昇格」したのでした。

オンラインを利用するようになった四月には、まだまだ暖かい日や寒いさむい日もあって、ノートPC内部の温度上昇について問題になることはありませんでした。が、5月に入り、6月になろうとすると・・・状況が変わってきます。

まず分りやすい、ノートPCの狭い、小さい体積の中でCPU温度の上昇は顕著です。CPU温度上昇 > 保護機能稼働 > 温度上昇を避けるための動作速度抑制 > 処理停滞 > アプリダウン

最初に思うのは上のパターンです。 これはノートPC外部に冷却装置を装備追加することで、現在のところ安定したノートPCのCPU温度状態をコンスタントに保つことが出来るようになりました。

でも、同時に「 安定したネット会議アプリの動作 」を第一と考えた時、次に思いつくのが・・・

〇ネット会議アプリ動作中の、バックグラウンドで負荷の大きいプログラム動作

です。すぐ思いつくのが各種アプリケーションのアップデートです。これは事前に詳細設定や、仕事の前の時間を利用して先にアップデートを一通り動作させておく、という手順を踏むことで、避けようとしているのですが・・・・

アップデート以外のバックグラウンド起動・動作プログラムを、もっとよくよく確認しておかないといけないなあと思っています。

それもこれも、ノートPCそのものの基本性能がたぶんぎりぎりであるためと思います。・・・そんなこともあって、まだまだ当分続く在宅勤務(テレワーク)用に、これから夏に向かってさらに気温上昇しますので、冷却効果が安定していて、余裕のある基本性能の通信業務用PC・デスクトップを一台用意しようかなとも思っています。

社会状況に対応して、一時的な在宅勤務(テレワーク)と思って、手元にある道具をそのまま流用して対応している、という現状なのですが、すぐにすぐ「元の勤務状態」に戻らない・・・とすると、次の打つ手、第二手を考えないといけないなあと思うようになりました。

〇 ネット会議を主催するThinkPad X220

古い旧型ノートPCThinkPad X220を、主催ホスト側のPCとして使おうとするので、早々に内蔵メモリを4GBから8GBへ増設しておきました。

実際に、システムを起動し、ネット会議アプリを起動、その上に「共有画面」で参照することになるワープロアプリケーション、画像アプリ、音声再生アプリケーションなどなど、一通りメインメモリに読み込んで、使用メモリ容量を事前確認・・・OK、十分余裕がある状況にはなっています。

しかしながら、実際ネット会議アプリZoomや、GoogleMeetなどを使用中に「共有画面」機能を利用して、必要な資料などを手元で切り替えながら配信を続けていると、途中で動作が不調になることは何度もありました。

あれもこれも盛りだくさんの内容を配信することよりも、確実に確かな内容を配信することの重要性は「圧倒的」なので、 <出来るだけ余計なことをせず、必要最小限で配信内容を構成> することを日々の基本とするようになりました。

このあたりのことは、もしかすると十分な余裕のある高性能PCを使ってのネット会議配信を行えば解決するのかもしれませんが、とりあえず先月から大急ぎで臨時の対応として、ネット会議配信をするようになりましたので、そこまで事前に申し分のない「準備」が出来ているわけではありません。

また、この臨時対応が「いつまで続くのか」も不明の状況ということで、 早々にネット配信用高性能PCを用意する、というところまでは、至っていなかったりします。

本当に何もかも、世の中のいろいろなところで、このめいっぱい未知数の要因に「ひっかきまわされている」というのは、間違いないですね。

追記・・・ ほどほどのデスクトップPC=夏に向けてのネット配信用を ひとつ用意しようと、材料集めを始めました。 
(ノートPCの やや足りない基本性能と、夏に向けての冷却能力の問題をデスクトップPCにすることで、とりあえずクリアしようということになります)







ジャンクThinkPad X220 2019年2月、このブログ内の記事です。



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