自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

サイクルモードや試乗会で折りたたみチャリの試乗。

2016年11月08日 | チャリンコ・その他

サイクルモード2016のつづき。

後から他人様のブログをみて見落としに気が付くというあるあるネタはともかく、今回はアイテム発掘より試乗をしようと思っていたのでそのレポ。

試乗と言ってもロードやマウンテンはコンポともどもとくに購買意欲はないので、最近感心を持っていろいろ調べてる折りたたみチャリについて。

一応折りたたみは26インチマウンテンのVILLEを持ってますが、もちろんデカイし、ハンドルが折り畳めないので輪行の度に前輪外しか、ステムのボルト緩めが必要になり気楽さがない。

なので20インチ以下の折りたたみがほしいな、と思っている次第。

で、サイクルモード。しかしながら前述のようにダホン、ターンなどは来ていないので、そちらは某御徒町の自転車店で行われた試乗会に行ってみました。それも合わせて以下。


過去にも試乗をしたことのあるブロンプトン。2017年モデルはシフターがこれまでの上の突き出たウサギみたいなものから普通のラピッドファイヤー的になったと聞いて。乗ったのは6速Uハンドルのやつと、2速フラットーバーのやつ。予想と違いUハンドルのほうが安定していました。ブロンプトンらしいし買うとしたらこっちですね。肝心の新シフトはパチンパチンと言うものではなくサムシフター的なものでガリガリ、ゴリゴリと操作性感は旧型とあまりかわらないかなあ。


ストライダ。以前から気にはなってましたし、街で時々見かけるので今回試してみました。アップライトな姿勢は乗り心地は良いのですけど、まあ、ふらつく。なれれば落ち着くと思うのですけど、実用的には片道5km程度が限界かな。ちょっと離れたオフィスに行くとかそういう感じで。


去年も乗ったカラクルS。ブロンプトンと同等以上にコンパクトに畳めるのにパーツは普通のスポーツチャリ用のものがつくので乗っていてストレスがない。ふらつかないしコーナーでも安定してます。ただ画像のように自分にとってはサイズがあってない。奥が普通で手前がワタクシ専用カラクル(笑)。サドルやハンドル位置はこれでいいのですけど、体重制限が80kgで、構造上それは国内基準なだけでなくリアル制限っぽいのでまだ購入はできそうにありません。

ただ、曰く、海外基準のテストは行ってないので実際海外展開するときにどういう体重制限になるかわからないとのこと。今は現在の注文に手一杯でそういうことに手を割けないとのこと。新型として18インチ版と451版も製作中とのことなのでそれらが具体的になる頃になんか展開があればなあ、とか期待してます。



タイレルの折りたたみIVE。タイレルの折りたたみはもう一つ有りましたが、街乗り的な方。カラクルとブロンプトンの中間的な立ち位置に思えました。まあ、BD-1的というか。ネットで検索するとなんかネガティブな評価が多い気がしましたがいざ乗ってみると非常に安定性が高くスピードもかなり出せることに驚きでした。問題は価格が高めということと、ホイールが独自なのでカスタマイズに限界がありそうなことですか。でもそれはブロンプトンとかも同じことですし。


ここからは御徒町W店で行われたダホン・ターン試乗会より。ダホン(アキボウ)のボードウォークD7。国際版は内装化されましたがこちらは従来通り。期待してなかった分かなりちゃんと走ることに驚き。GPSウォッチで速度もわかったのですけど、御徒町~秋葉原のストレートで25km巡航も余裕でした。カスタマイズも選択肢が多いし、買うと面白そうな自転車。


次は一気にフラグシップのミューエリート。さすがにこれは強烈。簡単に時速30kmオーバー、35km巡航も余裕って感じですね。ドロップハンドルのおかげかフロントも安定してます。まあ、にじゅうきゅうまんえん(税別)ですけど……。あとは折りたたんでもハンドルは普通に横倒しになるだけなのでやたら幅を取ります。


ついでにヴィスク・エボも。今年モデルから451化されたそうで。デザインはカッコイイのですけど残念ながらこれは自分にとっては合ってない。406モデルも乗ったことありますけど、フロントがかなりふらつく。自分の体格とかなり相性が悪いみたいです。メカ的にはフロントダブルで坂も平地もどんとこいなのは興味深いのですけど。


最後はターンから。なぜかターンは折りたたみが来て無かったので、話題のサージュ・リミテッドを。これはすごい。まずカッコイイ。ホイールが重そうなのでミューエリートよりは加速が劣る気もしましたが、それでもかなり軽快に走ります。荒サイなんか走ったらかなり面白そうです。これで20万円。まあ限定品出荷なので入手は難しいかもしれませんけど。これの普及版であるサージュ(ノーマル)は10万円以下なので現実的にそちらをかなり欲しくなってきました。でも輪行のお気楽化っていうテーマとは外れてしまうのが悩みどころ。

と、いうわけで、小径おりたたみを色々試乗したわけですけど、どれが良いかとは難しいところです。以下、折りたたみでないサージュを除いた個人的な印象です。

安定感で言えば、
ミューエリート=IVE>ブロンプトンUハンドル=カラクル>ブロンプトンフラットハンドル=ボードウォーク>ヴィスク>ストライダ

スピードで言えば
ミューエリート>カラクル>IVE>ブロンプトン=ヴィスク>ボードゥーク>ストライダ

輪行しやすさで言えば、
ストライダ>カラクル≧ブロンプトン>ボードウォーク>ヴィスク>IVE>ミューエリート

って感じでしょうか。個人的に将来も含めて購入の可能性があるものは、ブロンプトンUハンドルとボードウォークとサージュ(おぃ)ですね。カラクルは体重制限の問題と、それにともなうリアサスのふにゃふにゃ感(体重が重いので柔らかすぎる)が課題。IVEは走りはとても良かったのですけど、デザイン、輪行性、カスタマイズ性、コスパがそれぞれちょっと感性に触れない印象です。

なんにせよ、一連の試乗ではターンの折りたたみがなかったですし、ダホンの方も興味がある何車種かが決定的に欠けていたので、別の機会に試乗会があればまた考えてみたいところです。


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