きゅうちゃん出たとこブログ

行きあたりばったりの人生、そして愉快な仲間達との日々をちらほらと・・・

神田の粋な酒場 『赤津加』

2015-12-20 15:40:41 | 旅行

料理愛好家の平野レミさんが1日で何品おせち料理が作れるのかに挑戦する特番
「おせち家族に福来たる!~平野レミの早わざレシピ(目標)17品~」
が、NHK総合で12月29日8時から9時30分に生放送されます。これは何か起きそうな予感!


「周りが暗くなるほど明るい」という代名詞がピッタリな平野レミ氏の事だから

“これは何か起きそうな予感!” どころかヤな予感しかしないんスけど。

きゅうです、ども。




さあさあさあ、東京旅初日編がやっとこ終わりだよ!寄っといで見ておいで!

初日の夜は、三丁目の夕日を彷彿させる 十条・斉藤酒場 から始まり

2軒目は 大人の居酒屋 湯島・シンスケ へと訪れた。

これでいそいそホテルに戻るアタイらじゃねぇってもんでぇ!てやんで~(気分だけは完全に江戸っ子な富山っ子)

前回東京入りした際に、夜の時間が都合付かずランチでお邪魔した、あの 赤津加 へ。

秋葉原という電気街のネオンと喧騒の只中ににひっそりと佇む老舗居酒屋。

昭和29年創業という赤津加に漂う空気からは、此処がゴミゴミした電気街だったという事を

綺麗に忘れさせてくれる浄化力。

3軒目という事で、すっかり時間も午後の9時をまわっていたけど、それでもまだ午後の9時。

呑ん兵衛夫婦、何軒目であろうが常に1軒目の気持ちで呑めマスのよ。おほほのほ。

コの字カウンター、お燗場の傍に席をとり

お通しと瓶ビールでリセットさせた後、じゃが芋がこっくりと炊けた肉じゃがでお燗を愉しむ。



たっぷりの出汁で作った出汁巻き卵、お店のおねえさんに 「おいしいよ!」 と言われたのでオーダーする。

すごいボリュームだったけど、香りがよく身はふんわり、口の中でじゅわりと出汁に変わるので

それはスイスイとお腹の中に吸い込まれていった。

本当、夜の赤津加に来る事が出来て心から嬉しい。

どこもかしこも古いけど、ひとつひとつに手が施されていて

お店への愛情と心意気がひしひしと伝わってくる。

だから呑んでいても落ち着くしあったかい。

お客はみんな笑顔だ。

こういう酒場こそ時代が変わってもずっと残り続けてほしいと願う。

しっかりとこの昭和の空気を取り込み、我らがホームの上野へと戻る。

ちょっこりいつものガード下、『大統領』へと顔を出すも超満員!

路地から大統領のお兄ちゃんへ、大きなジェスチャーで 「2人 入れる?」 と聞いたけど

返ってきたのは申し訳なさそうな「バツ」のジェスチャー。

残念だけどまた今度、って事でホテルへと帰る。

今回の宿泊先は、ホテルサンルート“ステラ”上野。


                                                          (とっ散らかっててスンマセン)

週末という事もあって、ホテルというホテルに振られ続けてやっとこリザーブできた宿泊ホテル。

少々狭いが角部屋だったし、つか寝るだけだからなんでもいいんだけどね。上等だよ。

そして翌日の横浜編へと つづく。

















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