きゅうちゃん出たとこブログ

行きあたりばったりの人生、そして愉快な仲間達との日々をちらほらと・・・

『横浜牛鍋元祖・太田なわのれん』 文明開化に耳を澄ます。

2015-12-21 16:36:02 | 旅行

昨日のFIFAクラブワールド カップ ジャパン 2015でのサンフレッチェ広島の活躍ぶりや

全国高校駅伝の広島県立世羅高等学校男女ともに大健闘な走りだった事や

なんかもうね、


すげーな広島。



きゅうです、ども。





さて、東京旅の2日目はあるLIVEに参加する為

場所を横浜へと移します。

午前中早々に横浜入りをし、この日の宿泊地である関内にてブラ歩き。

我々夫婦、土日に遠出する事は滅多になく殆どが平日なものだから

週末の日中、都会の人の多さにクラクラしてくる。

そんなもんだから、さっさと予約しておいたお店へとランチをいただきに向かいます。

明治元年創業、「すき焼き」の元祖、  太田なわのれん へ。

北陸人には馴染み深い “日本酒「福正宗」”のCMキャラクター 『フクちゃん』 に迎えられ気軽にあみ暖簾をくぐると

玄関ロビーには旅館の如くズラリと仲居さんのお出迎えで、入店初っ端ちびりそうになる。



おずおずと恐縮しながら大きめの広間に通されるも、予約順がそうさせたのか まさかの上座で

他の5テーブル程を上から見下ろす殿様席。

手入れの行き届いた中庭には池があり、それはそれはお高そうな錦鯉がうじゃうじゃ。

そしてオーダーするのはこれ。

    


山椒の効いた牛肉のしぐれ煮をチコリーに乗せて食べるんだぜぇ。(なぜかスギちゃん降臨)

茶碗蒸しも蟹の餡が上品だぜぇ~、白味噌仕立ての吸い物には

じゃが芋が衣の白身のすり身揚げを絡めると一層コクが出て旨かったぜぇ。



これらを前に、真昼間から瓶ビールをクイックイ。

その間に我々の担当のおねえさんが着々と牛鍋の準備に入る。

丸々とした白ネギや椎茸などのお野菜グループ。



そして今回のメイン、牛鍋 カッカと燃える七輪の上にライドオン!



ビジュアルとして、中央頂点に君臨する白ネギは一体どんな意味があるのか

摩訶不思議な光景にも、鮮やかなぶつ切り牛肉に目がヤラレ う、ううっ....ま、まぶしい.....。

我々夫婦の挙動不審なリアクションにも目もくれず、テキパキと牛鍋を形作るお給仕のおねえさん。

グツグツと味噌が溢れんばかりの浅鍋から、ネギを向こうにやったり肉をひっくり返したり、隙間に椎茸を潜り込ませたりと

それはもう絶妙な加減で具材と味噌が絡み合い、その焼けた味噌の香りがまた香ばしくてモーたまらん。

最後に春菊を波平ヘアー風にちょこんと乗っけてフィニーーーーーーーッシュ!!!!



おねえさんが溶いてくれた生卵に絡めて.....




Oh! NIKU!!


色とは対照的で、甘味は控えめ 意外とあっさりとした、牛肉を引き立てるに適した塩梅の味噌タレである。

味は全く違うが富山のブラックラーメンにも通ずるものがあるな。(同列で語るかっ!?)

お肉は極端に柔らかすぎもせず、ぶつ切りならではの弾力が感じられ味噌との相性もばっちり。

そしてこの煮詰まった味噌をご飯にのっけて食べるんだが




nnn MY!!!


ビールを少々飲み過ぎたのもあるが、後半お腹がはち切れんばかりのボリュームだった。

最後に酒粕のシャーベットで口直しをし、

   

重いお腹を抱え、ひとまず宿泊先のホテルへと向かうのであった。

あ~満足、満足。

ごっつあんでした!



つづく