泥沼化している日本舞踊のお家騒動、
2時間ドラマだったら
人ひとり殺されてもおかしくない話だわ。
きゅうです、ども。
さて、師走のこのクソ忙しい時期にちょっくら東京さ行っとりまして
プロの呑ん兵衛は、またしてもヘドバンしながら下町を荒らしまくり
富山に帰った途端、熱にうなされ伏せっておりました。
人生なんてケセラセラなんて言いながらプリン体を摂取しまくっていたので
きっとバチがあたったのだと思います。
神様ごめんなさい、10億円当ててくれたら
心に余裕も出来て、もっと上品に呑めるようになると思いますのでどうかひとつ.....。
と、反省はすれど後悔はせず、常に前だけを見続け47年。
そんなアタシが今回向かった先は、
巣鴨。
午前10時前に上野に降り立ち、目を血走らせながら向かった
Japanese Soba Noodles 蔦
ええ、ミーハーで悪かったね。
そうだよ、あのラーメン界で世界初のミシュラン一つ星を獲得したお店だよ。
混乱を避け、開店前に整理券を配ってる事は調査済みで
しかもその整理券を求めて朝の5時から人が来るという話も調査済み。
なので間違いなく無理だろうとは思っていたけど、完膚無きまでに終了してて清々しさすら感じる。
折角来たので店撮りして帰る。
さあ、こうなったら巣鴨るしかないっしょ。
巣鴨は全くのノープランだったので、取り敢えずあの有名なとげぬき地蔵様がいらっしゃる “ 高岩寺” へと足を運ぶ。
お参りをし、洗い観音様をピッカピカに洗いあげ、特に頭と肝臓部分はしっかりと
これからの旅の無事を願う。
「たくさん呑めて二日酔いにはなりませんように。」
さあ、お参りも無事済んだし(?)心置きなく昼酒するぞーーーい!
と、お店を物色するも 正直よくわからん。
しかし、ここは巣鴨、辛酸甘苦それ相応の人生経験をつまれた諸先輩方が集う街。
恐らく味にもコスパにも厳しい目を持った方々が店を育ててきたに違いない。
そう考えると、古くから創業している店にれっつらごー。
と、言いましてもなんせこの日は日本列島異常な暑さに見舞われた日でありまして
12月の中旬午前10時ですでに気温25度。
富山のイモっ子、もとい、イモBBAは首元ファーだらけのポッカポカなモッズコートを着込んでいったので
早くルービーが呑みたくて堪らなかったのです。
で、パッと入った すがも園。
銭湯の番台の如く、入口でご主人が食券を販売しており
お勧めは “広東麺” だそうだが
そこは 「タンメン&中華そば ビール速攻で」 でオーダーする。
ばあちゃん達が好きそうな、塩分控えめの優しい味わい。
店頭で売られてた 塩大福が目茶苦茶旨そうだったけど
結構なボリュームだったタンメンのおかげでたどり着けず。残念。
これより、夜のはしご酒に備えカロリー消費とウォーミングアップを兼ねて
歩いて歩いて歩きまくるのだった。
つづく