今 ここに いる ということ

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出会った
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命を与える霊の法則26

2011年12月17日 11時06分16秒 | カンタラメッサ師

キリスト教のメッセージの新しさに翳りが帯びるのは・・・④

人が 義務を守った時

神が人に対して “感謝”という負債を負われる と

考えるとき

“~しなければならない”という事柄がある

旧約の時代に 神が お山で モーセに与えた 十の戒め

それは 人が 人らしく生きるために どうしたらいいのか 

何も知らずに 生きていったら 待ち受けているのは 死と 滅びだから

そこから 救うために 予め 神が 教えてくださったもの

キリストが 生涯かけて 説いた教えも 同じこと

人々が 人らしく生き

与えられた命を 豊かに 恵み多く 生き切るためには どうしたらいいのか

モーセのお山の十の戒めを 形だけ守るのではなく

心から 守ることが 必要なんだと

 

 

まだ 物事の道理がわからない 幼子が 包丁で遊んでいたら

良識のある大人は 

幼子から 包丁を取り上げ 

これは 触ってはいけない

危ないから 

怪我をするから

と 諭すだろう

 

次の時 幼子が もし 包丁で遊ばなかったら

諭した大人は 感謝するだろうか

 

わたしたちが 仮に 律法=掟=福音 を 完璧に守ったとしても

神から 感謝は されない

神からの 感謝を 期待してもいけない

 律法=掟=福音は わたしたちを 守るために 与えられたものなのだから

 

幼子は 

諭してくださった 大人に 感謝しながら

包丁で遊んではいけない という 掟を 守るべきだ