フツーの見方

フツーの論理で考えれば当然だと思うことが、なぜかマスコミでは出てこない。そんな意見を書き残しておきたいと考えてます。

ネットブックをスペアナにしよう

2023-06-24 | Weblog

 スペアナ(WaveSpectra)でチューナ出力を見てると局によって高域のf特が大きく違う事が明瞭に見えて面白い。NHK東京だと20kHz以上も素直に伸ばしてる感じだが、ローカルFM局だと15kHz前後のLPF入れている所もある。まあ音質は高域よりは使用設備全体の性能で変わるのだろうが、概して高域伸ばしてる局の方が良い設備で音質も勝ると感じられる。
 ともあれスペアナはTunerのセパレーションやPilot漏れの調整には必須だ。
これまで WaveSpectra用に15.6インチのXpノートPCを使っていたがデカくて重く、移動や設置が面倒だった。
 現代では15.6型でも1kgを切るようになったが、最新の超軽量ノートを買ってもモバイルで使う用途がないなら勿体ない。そこで小型のノートを探して、ネットブック(Netbook)がちょうど良さそうだと考えた。
Netbookも時代の徒花と言えるのかな。「安価で小型軽量なネット端末」として一時流行したが、現在ではOSやCPUが古くて拡張性も殆ど無いため、最早モバイル+オフィス用途では使いものにならないから千円前後で投げ売りされてる。別途HDDやACアダプタを買っても2~3千円でスペアナが手に入る計算だ。

 NetbookのOSは WinXp か Win7 Starter が主流。性能的にも現代的アプリはほとんど無理だが、WaveSpectraは元々Win98で開発された(最終版はXp以降)ので問題なく動く。画面は10型程度でも測定器として十分見やすい。Atomでもしっかり動く。何より軽く小さい事が重要で、1kgに近い機種を狙おう。
最初期の8.9型は外形サイズが10型と大差ないし、後期の方が軽量進化してるのでベター。手持ちがあるとか格安入手できたなら mic入力のf特さえ20kHz以上伸びていれば画面は8.9型で問題ないと思う。
 当時のバッテリは大半死にかけてると思われるが、測定器なのでACに繋いで使えば問題ない。ACアダプタは電圧が合ってて電流容量の大きい物を中古で探して変換アダプタを使うかDCプラグを交換すれば良い。ノート用で主流の19Vが大半なので多分在庫がある筈だ。
 という感じで Netbookの仕様はスペアナと非常に相性が良い。利活用の道を開いてあげよう。

 購入する時にWin起動が明記されてる物を選べば簡単だが、個人情報保護の問題もあってOS入は出品自体が非常に少ない。旧いOSを持っててインストールする自信があれば出品の多いHDDが抜いてある物が安く買える。今は320GB以下のHDDなら数百円で入手できる。eMMCは寿命があるので交換容易なHDD機の方が無難。XpやW7の起動は割と速いし、立ち上げた後は休止モードで運用すれば良いのでSSDの必要はない。
 実はクリーンインストールより稼働しているHDDをデュプリケータか複製ツールで複製した方が楽。Netbookはどれも大体仕様が近いのでHDD入れ替えてもOS起動まではできる物が多い。

 後になって知ったのだが、Win7以前のOSは HDDの Advanced Format(AF)=セクタサイズを4096byteに拡張した物には正式対応してないので問題が生じる事があるらしい。ただ多くのAF-HDDは Advanced Format Technology(AFT)=512byte環境にEmulateする機能を持っていて、これならXpでも使える。大容量化に伴い現在市販のHDDはAFが標準になってるらしいが、AFT対応に関しては表面に記載がない機種もあるのでメーカー資料等で確認が必要との事。さらにXpではツールで4Kアライメント調整しないと書込性能が落ちるとも書いてある。Win7はSP1でAFTに正式対応。
私は全然知識無く単に安かった日立製320GBを購入したが、幸いAFT対応だったので現状Xpで支障なく使えている。書込性能の低下はスペアナ利用では問題にならないので敢えて調整する必要も無さそうだ。
 参考のため手持ちのHDDを10種位調べた範囲では非AFかAFT対応が主だったが、4Kネイティブが4TBの1台だけ見つかった。このタイプだとXp起動用では使えないので一応買う前に確認はした方が良さそうだ。

 ジャンク品ではメモリも抜かれていることもあるが、Win7でも WaveSpectraだけなら512MBで動いた。しかし仕様外になるので1GB以上を入れておいた方が無難。メモリは機種によりDDR2とDDR3(稀にDDR3L)があるのでその点だけ注意。これも探せば数百円で入手可能。

 なおパーツ部にネジ止めカバーのある初期の機種を除き、大多数はパーツ交換のためには本体を分解する必要がある。Netbookは拡張性が低く、本来ユーザは分解しない前提の設計になってるから分解方法は機種によって異なり、「ネット検索して分解手順が見つかる機種」を選ぶ方が無難だ。気づきにくい所にネジがあったりして予備知識無しだとプラスチック部品を壊すリスクがある。コストダウンのためにカバー類はほとんど爪固定なので分解・組立は慣れが必要だ。

 OSを新規インストールすると不足してるドライバも出てくる。PCメーカーサイトに当たってもネットブック用の旧いドライバはもう見つからない事の方が多い。
 ネット検索で出てくるサイト(DriverUpdateとか)でDLすると怪しいアドウェア入だったりする(そのアドウェアがXpだと動かないとか笑える所もあるが)ので、注意が必要だ。アドウエアを排除すればドライバ自体は一応使えるものもあるが、自己責任になるので十分注意が必要。
 やはり個別にパーツメーカーサイトからDLする方が安全。ただし型番を同定する必要がある。スペアナに最低限必要なのはグラフィック/サウンド/タッチパッド/USBのドライバ位なので他の無線やカメラ等のドライバでエラーが出ていても支障無い。
 でもまぁ探せる範囲で最新のドライバを入れておいた方が精神的にはよい。

 USBメモリはファイルコピーに必要なので絶対使えるようにすべき。Xpの場合、標準だと 2GBは読めるのに32GB(exFAT)は読めなくて当初面食らった。調べた結果、exFATファイルシステムドライバー(KB955704)を探して(MSライブラリでは見つからなかったので個人サイトからDL)インストして読めるようになった。現在はSDXC(exFAT)メディアの方が主流だからこれは必須だ。

 他の修正点として、機能とは関係ないがログイン背景や、プロパティでのメーカーロゴ等はメーカー関連のサイトから画像を探してきて差し替えた。機種名等の情報もXpならファイル(oeminfo.ini)、W7ならレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OEMInformation)を修正した。やり方はネットで探せば容易に見つかるので省略。敢えてやる必要もない事だがきちんと機種名が表示されるとサマになる。
 W7Sはdefaultだと壁紙が変更できないが、標準壁紙は地味で面白くないので、壁紙変更ツール(銀杏)で起動毎に変えるようにした。同類のツールは他にもあるので自分で探そう。
 Winはバッテリの情報表示が貧しいので詳細情報表示ツールも入れた方が良い。私は Yuryu's Battery Informationを利用。通常はAC接続で使うが、短時間でもバッテリ駆動できた方が何かと便利だ。なお劣化状態によっては必ずしも正確な情報を返さない物もあるのであくまで目安。

 Win7はchrome(109.0.5414.120=W7最終版)やFireFox(まだ更新可)を入れれば一応ネットアクセス可能。ただし、OSサポート終了でリスクがあるのでネットには繋がない方が無難だ。セキュリティ自己責任の前提で、ネット接続すると内蔵時計の自動合せやMSネット認証ができるが、スペアナ機能には関係ない。
自動更新オンでネットに繋ぐと膨大なupdateがあるとMicrosoftに脅されるが、更新しなくてもスペアナ動作には問題ないので無視して良い。敢えて更新しようとしてもMS側の仕様が変更されてて途中で止まるから無駄である(実験済)。鬱陶しいUpdate警告はオフにしよう。AFTの絡みでSP1(KB976932+KB3138612)は当てた方が良いが必須でもない。

 Xpは MS update対応も終わってるし IE8ではWebアクセスすらできないので当然更新不要。実は Mypal(xp版)ブラウザを使えば何とかWebアクセスできるのだが、ネット認証には使えなかった。それにNetbookのパワーでは多くのサイトで過剰CMや動画再生が重すぎてイライラするので素直に諦めよう。必要なファイルはメインPCで探してUSB経由でコピーする方が楽。

 WaveSpectraの本家サイトは閉鎖されてしまったようなので、今だと個人サイトを探してDLするしか無い。でも比較的見つけやすいと思う。
 WaveSpectra自体のインストールは解凍して実行するだけ。ただ Programフォルダの下に installすると iniファイル更新が制約されるので、一般フォルダに入れた方が運用が楽。あと注意すべきは、realtekのサウンドドライバには音場補正機能があるが、スペアナとしては邪魔なのでサウンド設定でエフェクト類をオフにしておく事。
 後は、PCの mic入力は規格が明示されていないため、機種によってモノかSTEREOか Bias電圧が何V出ているか、自分で確認しておく必要がある。
 手持ち機種で調べたら、
'05年 東芝 dynabook TX/760 Xp L側=モノ入力 R側=Bias+2V これまで使ってきたデカくて重い15.6型ノート
'08年 ASUS Eee PC 1000H Xp ST.入力で各々Bias+2V→1V…測定中に変動大=故障? f特不良
'09年 Acer aspire one D150 Xp ST.入力で各々Bias+2.5~2.8V
'10年 東芝 dynaBook UX/28L W7S ST.入力で各々Bias+2.5V ←取説はモノと記述されてたが実測したらステレオ可
'11年 Acer aspire one 533 W7S ST.入力でD150とほぼ同じ
'11年 ASUS Eee PC X101H W7S mic+phone複合端子=分離アダプタ必要で面倒/入手時から画面が全く出力されず、復旧不可だった~出品時に通電okと書きながら点灯画面の写真はなかったので故意犯っぽい,ジャンク入札はハイリスクだ
'12年 ASUS Eee PC 1225B W7Home ST.入力で各々Bias+3.0~3.1V/画面が非常に暗い=バックライト劣化だろう
 という感じで、'09年以降発売のNetbookなら大体スペアナに利用できそうだ。

 最初の1台目だけでは復旧できず、複数落として練習を重ねて復旧テクを身に着けた。時代遅れのOSを動かすのは意外に手強かった。
 失敗を繰り返して気付いた点は XpとW7の切替では Biosの SATA mode設定が影響する事。AHCIはW7以降の対応なのでXpの場合はIDEにする必要がある。間違えると明瞭なエラーが出るわけではなく、延々と再起動のループに入るので、問題点に気づくまで時間がかかった。
 1000HではSATA設定自体無くW7で使うにはBiosをupdateする必要があった。
それらの注意点をクリヤすると一応起動した全Netbook(dyna-TXは互換性無)でXpもW7Sも起動できることが確認できた。ハード的にはどちらでも使える訳だ。

 Win認証は底面に貼ってあるPIDを使って W7ならオンラインで可能なはずだが、「不可解なエラー」が表示されて失敗する事もある。その場合は自動応答電話認証を使う。Xpでは今や電話認証しか手は無い。寧ろまだXpが認証可能な事に感謝すべきか。
予めPCにID変更の入力をした状態で電話するとスムーズに認証できる。私が試した範囲では電話認証で失敗した例はない。シールの字が非常に小さいので、紛らわしい数字とアルファベット(8とBとか)でミスった事はある。自動応答なのでミスしても気楽にやり直せる。
 プリインストールのXp/W7S/W7HのIDは互換性がなく上位互換でもないのでシールに書いてある通りのOSを入れる必要がある。新規にライセンス購入すれば問題ないが、今更Netbookに金を掛けるのは勿体ないだろう。認証しないと、警告が非常にしつこく表示されるので素直に認証した方が良い。買う時に自分が持ってるOSと合うシールが貼ってあるか要確認。スペアナ動作はXpでもW7でも全く問題はない。

 1225BとEPCX101Hは少し性能が上のマシンを比較してみたくて落としたが、結局スペアナは Atom+10型で十分なようだ。CPU性能が高くてもmic回路のf特で制約されるのであまり意味がない。小さく軽い事の方が重要。
新しい方が軽量化も進んでるから11型以上でも使えるがスペアナ用途では敢えて狙うメリットは薄いと思う。

 Mic入力は1000Hと検証不能のX101H以外のNetbookは24kHz程度まで応答した。機種によって高域レベルが微妙に異なるからf特はフラットでは無いようで、測定器としては校正できないので問題有りだが、tuner調整には相対変化が測れれば十分だ。
 1000Hだけは mic入力のf特が 8kHz位で急落してしまいスペアナとしては使い物にならなかった。初期Netbookはskype通話がメイン用途だったから音声重視で意図的に高域を抑えてあるのか、この機だけ故障なのかは、仕様にf特の記載がないので不明。
 ただ、私が落札したASUS機は皆どこかハードに調子悪い所があり、信頼できないメーカーという印象を受けた。電源電圧・プラグも一定しておらず(ACアダプタ欠品の出品が多いので)変換アダプタ作製も必要で面倒だ。
 一方、Acerは(バッテリやパーツの欠品はあったが)致命的なハード故障は無く、2台共スペアナとして使えたので、私としては Acerの方を推奨したい。ACアダプタも共通だった。
 東芝は筐体はプラ製でもHDDカバー部は金属製だったり全般にマジメな造りの印象。但しAcer/ASUSに比べると出品数が少ないし、HDDが抜かれていた物の場合、東芝固有のツールは入手困難。実際、FNキー等の挙動がネット入手の取説と一致してないようだ。OSの基本動作は正常なのでスペアナに支障はない。

 最終的に複数台のスペアナが使えるようになったので、ステレオ分岐アダプタを介して2台併用して L/R同時測定できるようになった。
 後に WaveSpectraを2つ立ち上げれば1台でもL/R表示可能と分かった。この用途だと画面が広い方が有利か。しかし同時立ち上げは netbookでは発熱で排熱が心配なぐらいの温度になったので長時間使用は危険と思える。短時間なら使えそうだが、同時測定を定常的に行いたいなら2台併用の方が安全と思う。
高価な最新型ノートを持ってる人ならそういう使い方もできるかもね。

 なお、マイクBiasは小電力だからアンプを壊す可能性は低いと思うが、絶対大丈夫とも言えないし、接続時にノイズが出る事もあるからアンプに接続する際はDCカットを入れた方が無難。
 私はたまたま手元にあったミニプラグ接続アダプタの中に積層セラCの1uF(超低音域は正確に測れないので0.1uF程度で十分かも)を挿入したDCカットアダプタを作った。接続ケーブルを切って作っても良いと思う。

 WaveSpectraの設定はほぼdefaultで問題ないが、周波数はリニヤの方が見やすい。録音サンプル数を上げると20kHz以上も測定できる。Netbookの帯域は24kHz程度までは応答するようだから 48000サンプルにして24kHzまで測定するとtunerの19kHz以上の伸び方の差が見え易い。CPU能力はAtom/1コアで十分応答。
 正確な再現性は検証していないが、WaveSpectraは長時間計測しているといつの間にか応答遅延が増えてる事があった。一旦録音停止して再スタートすれば直るので運用で回避可能。

 検索で見つかった同類のソフトも試してみた。慣れてるせいもあるが、tuner調整には WaveSpectraが一番使い易いと感じた。他のアプリはしっかり使い込んではいないので実は優れている点もあるのかも知れないが、現状置き換える気にはならず。

Spectralissime 1.0.1.3
 インスト先が固定。Xpでもアッサリ起動。L/R切替が不明瞭。横軸は20~20kHz固定みたい。設定には変更法は無いようで、帯域が20kHzかつ帯域分割数も240がmaxで pilot信号のピーク観測がしづらい。240分割でギリギリ見えるが、分解能不足でピークが平均化されているようだ。
紹介記事によるとWaveSpectraよりレスポンスがflatとあったが、tuner調整用には不向きと思う。
 普段グライコ風のサウンドディスプレイとして見せるのには良さそうだ。

Friture 0.49
 Xp~W7 64bitでは動かず。W10 64bitのデスクトップでは動いたが、WaveSpectraの方が扱い易い印象。

Sonic Visualiser for Windows V4.3
 Xpで起動正常確認。機能が多すぎるので単純なスペアナとしての設定法が分からず断念。

(オマケ)
 Netbookの他の利用法としてはUSBバスパワーで動くDVDドライブを繋げば可搬型DVD/CD再生機として使える。DVDなら速度はUSB2で十分。再生ツールは WMPや PotPlayer等、I/Fとして好みのアプリが使えるのでヘタな専用機より扱いやすいかも。内蔵SPの音質は今一だが、ヘッドホンやAMP内蔵SPを繋げば十分聴ける音になる。

 当初機種に合ったOSが入手できない場合でも何とか活用する手はないかとネットで情報を探し、Linuxをテストした。
LinuxはHDDインストールしなくてもUSB起動で使えるので実験は楽。ネットの解説記事を参考に、isoファイルをDLしてUSBメモリに入れ、NetbookでUSB-HDD起動すると自動的に起動/インストールが始まる。HDDインストールする場合はパーティション管理が必要だが、そこまで実験しなかった。
 各種テストしたがNetbookでまともな動作が確認できたのは、
xenial-7.5-simple-r1b.iso
bionicpup32-8.0-29-uefi-JP.iso
antiX-22_386-full.iso
 やはり軽量OSでないと、ギリギリ起動はしてもまともに使えなかった。私見ではpuppy系が扱いやすい印象。
 操作系は標準状態でWinやMac似で、直感的に使えた。ドライバもほとんど自動で設定され、無線IDを入れたらネット接続も簡単にできた。カスタマイズする知識は持ってないので defaultのまま使ってみたが特に問題なさそうだ。Linuxもいつの間にかずいぶん使いやすくなってた。
 アプリは標準で入ってるものでWebもDVDも利用できた。オフィスアプリも入ってる。個人用途なら十分使えるんじゃないかな。
 有益だったのはバッテリの詳細情報が出る事。前回充電の最大容量と設計値の比からどの程度劣化しているかの目安(信用できない情報を返す物もある)になる。後にWinでも類似のツールを見つけたが、標準で入ってる方が便利だろう。

 スペアナもアプリをインストールすれば使えそうだが、こちらはHDDにOSインストールしないとダメなようで失敗した。
 検索したら関連記事が見つかった。

無料ソフトでオーディオ分析。「Sonic Visualiser」で何ができる?
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1134161.html

 FritureのLinux版もあり、多分使えると思うが、最終的にWin起動に成功したので結局Linuxは本気で使うに至らなかった。

ChromeOSも動くかテストしてみた。何種か試したが、
android-x86-4.0-r1.1-asus_laptop.iso
 が何とか起動できたものの、応答が遅くフリーズしやすくて不安定。ネット接続は一応できたが殆どのWebで安全な接続不可と出る。Android-4.0では今やプレイストアに入れないのでほぼ実用性が無く没。4.4~9.0も試してみたが起動ロゴで数分停止状態が続き断念。
 現在のChromeOSサイトの認定モデルでは 32bitは対象外でメモリも最低4GBらしいのでNetbookは無理みたい。

コメント
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