25時の島

祝!カブ移籍。W杯は雲の彼方に

今月のラルク

2007-08-29 00:44:36 | Weblog
バレエ・レポの合間ですみませんが、いや~飛んでいきそうです。ラルク・アン・シエルの新曲「My Heart Draws a Dream」聞いていると

先日妹が里帰りついでに福岡で行われた彼らのライブに行って来まして、否、ライブついでに里帰りしてきまして。ご丁寧に会場前からライブ終了後まで可能な限りメール実況中継しやがった彼女に多少殺意なども沸きつつ、抽選も前売りも発売も玉砕してため息をついていた時のこの新曲。

前置き長くなりましたが、コンスタントにしれっと、質の高い楽曲を出せるラルクは、やはり只者じゃないです。
あと、hydeさん歌上手くなった・・・かな?
他のファンの方に叱られそうですが、それがまず第一印象。元々hyde氏は非常に優れた歌手ですが、以前は結構、勢いに任せて歌っていた節があったように思います。
それが、今回のシングルでは今までに無い気持ちの良い「伸び」が声にあり、聞いているだけでお空飛べそう・・・。軽やかです。本当に軽やかです!!

そして聞きながら思うこと・・・ライブ行きたい~。次のアリーナツアーは絶対行ってやる!!


MY HEART DRAWS A DREAM
L'Arc~en~Ciel
KRE

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小林紀子バレエシアター夏公演

2007-08-28 23:59:03 | バレエ観劇
日本で英国ものを上演する数少ないバレエ団の一つ、小林紀子バレエシアターの夏公演に行ってまいりました。

新国立劇場・中劇場。
8月24日ソワレ

1.「コンチェルト」“Concert”
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ショスタコーヴィッチ(『ピアノコンチェルト第二番』)

1st Movement
Principals・・・高橋怜子 恵谷彰

3Couples…駒形祥子 富川祐樹/ 萱嶋みゆき 佐々木淳史/ 小野絢子 富川直樹

6Girls…難波美穂 中村麻耶 小野朝子 荒木恵理 真野琴絵 秦信世

2nd Movement
Principals・・・島添亮子 中村誠

3Couples…(同上)

3rd Movement
Principal Girl・・・大森結城

Principals・・・1st、2nd Principals
8Boys・・・井口裕之 奥田慎也 佐藤禎徳 澤田展生 
    江本武尊 中尾充宏 保井賢  アンダーシュ・ハンマル
18Girls

幕が開くと、青いカーテンの下がった大きな二つの窓が描かれた絵を背景に、男女二人のダンサーが踊り始める。フロアレッスンのように、きびきびと手、足を動かし、パを踏んでいく。音楽が高まると、緑がかった青の衣装の女性3人と薄い水色の女性6人が登場、やや遅れて緑が買った青の男性3人が登場し、ピアノと弦楽器に沿って流れるように振りを繰り返す。とにかく軽やかで見ていて楽しい。


やがて暗転し、第二場。ピアノ主体の静かな旋律となり、殆ど一筋の基本照明のみが舞台を照らす。先ほどまでの情景が昼のレッスン室なら、今度は夜だ。背景の窓に書かれた空が月夜に見えてくる。
舞台に浮かび上がるのは一組の男女。男性が女性の片手を持ち、女性は客席に横顔を向けておだやかに美しい。女性はゆっくりと手を上げ(アンドゥオールって言うんでしたっけ?)片足も緩やかに上げ(アラベスクって言うんでしたっけ?)、上体を曲げ・・・とさながらバー・レッスンのような動きを展開する。これは振付をしたマクミラン※1が、バレリーナのリン・シーモア※2のレッスン風景を見て思いついたというが、こんなに基本の動きがこれほど綺麗で情緒あふれるものになるとは。やがて緩やかに男性が女性をリフトし、女性はゆったりと身体を動かしていく。気がつくと後方にも三組の男女がいて、中心の二人を追いかけるように同じ振りで踊るが、スポットライトが当たるのは中心のPrincipalsのみ。どこか幻を見ているような幻想的で美しい情景だった。


そして第三場。 初演当時、男性が逃げたので(夜逃げ?)このパートのみ、Principalは女性一人の踊りとなる。前場での女性と異なり、身長の高い女性なので颯爽としてかっこよさが引き立つ。音楽がどんどん高鳴り、舞台の人数も増える。群舞も倍になり、非常に見栄えがする。まあ、群舞が少々ぎこちないとか、3人組男性のうち1人のジャンプが妙に斜めで気になるとか、短所もございましたが、そんなことあたしゃ申しませんよ
何はともあれ、音の盛り上がりと同時に全員が舞台にそろい、見事に〆て終わる。

まず第一印象は「音から生まれた踊り」だった。動きそのものはシンプルで練習風景をデフォルメしたような振りが連続するのだが、これが非常に美しく、見ていて飽きない。音楽と動きが合致するとこれほど美しいものなのだと見入ってしまった。またいつか見てみたい。ついでに他のバレエ団(本家とか)でも見てみたい。


※1・・・ロイヤル・バレエ団出身の振付家で英国バレエの地位をがっちり押し上げた凄い人。その作品は今回のような小作品から、「ロミオとジュリエット」、「マノン」などの大作まで多岐にわたる。バレエらしからぬ暗い題材や演劇的なものもあるが、独特の情感に満ち溢れていて非常に魅力的である。

※2・・・70年代にロイヤルで活躍していたカナダ人バレリーナでマクミランのミューズの1人でもある。体型やルックスはお世辞にも理想的なバレリーナとは言えない(失礼)が、その演技力と表現力は他の追従を許さなかったという。英国バレエの話で必ず名前が出てくるお方。



そして続きます。次号は「ドキ!?レ・ミゼラブルmeetsオリヴァー・ツイストあんど森鴎外な『レイクス・プログレス』」そして、「狂乱!タイツラグタイム狂想曲『エリート・シンコペーション』」の二本です!!

バーミンガムロイヤルバレエ来日公演キャスト変更

2007-08-22 22:40:02 | Weblog
だそうです。主催側からの発表によると。

1月15日(火)に加えて、1月17日(木)の回にも吉田都さんが出ることになりました。

うーむ。去年から都さんの一般知名度が上昇したからある意味需要に適っているんだけど・・・・・・ゲストで持たせたミラノ・スカラ座公演よりは良い・・・のか・・・?

個人的には差し替えられる前のキャスティングも見たかったんだけど・・・ケイリー君も見たかったんだけれど・・・。16日公演のタイロン君のフランツは無事に見られそうだから、まあ良いか。くすん。

とりあえずケイリー君はカラス役とかで見られると良いなあ。(字面を見ると凄い言い方ですが、『美女と野獣』のカラス役は重要な役です。)

ところでこのたび意を決して、遅い夏休みを兼ねて9月末に一週間ほど渡英します。ついでにBRBの「エドワード二世」を見てきます。たぶん。

捨てカブト

2007-08-19 22:20:02 | Weblog
住んでいるマンションのピロティー部分には、時々誰かが鉢植えを置いています。先週、そこにタッパー容器に入ったつがいのカブトムシが置かれていました。あまり大きくない容器にはおがくずが敷かれ、微妙にしなび始めたリンゴが申し訳のように置かれています。

当初は、誰かが風流心で置いたのだろう、と暢気に数日が経過。ふと見るとカブトムシの動きが鈍いです。

で、本日。タッパーの置かれていた場所には張り紙がありました。
なんと、置かれていたのは、住民の誰かが置き去りにした捨てカブトムシだったというのです。結局心ある人の計らいでカブトムシは、さる自然派グループに引き取られ都内某所の林に去っていったとのことで・・・。

何で自分で放さなかったんだよ!!!
買ってみたけれど、子供が怖がったのでしょうか?実はカブトムシを装ったセミだったのでしょうか?いずれにしても脱力しました。何だかなあ・・・。


三途の川文学賞受賞

2007-08-18 12:05:16 | Weblog
お盆に、母方の祖母宅に行きました。といっても私は仕事があったので母と妹が昼から赴き、私は終業後、夕方にてろてろと向かいました。

さて、今回祖母が少し得意げに横長の大判本を見せてくれました。タイトルは「自分史」。作者は5年前に他界した祖父でした。
祖父は生前、ワープロでよく自分の半生を書いては不恰好なテープで纏めて子供達に送りつけていたのですが、非常に散漫な内容だったので、その力作は気づけば親不孝な子供と孫によって本棚の肥やしになっていました。それを2年前から叔母が散逸していた内容を纏めて、最低限の訂正を施し、職場で製本して堂々たる著作に仕上げてくれていたのです。布張りのしっかりした装丁に加えて、「三途の川文学賞受賞作品:昭和をおかしく生きた男の半生。推薦文:閻魔大王」と、銘打った帯まで付けられていました。すごいよ叔母さん!よかったねじいさん!!次回作もある意味期待



土曜日にプライドパレードを見ました

2007-08-12 23:25:52 | Weblog
お盆に伴い、両親がワンこを連れて上京して来まして、人口密度が異常に高い日々を送っております

話変って、炎天下の土曜日に渋谷で開催されたプライド・パレードを見てきました。かつてはゲイパレードという呼称が使用されていましたが、現在ではゲイのみならず、トランスジェンダー、バイセクシュアルその他諸々の性的少数者全ての為の催しであることを意識して、今年から改称されたのです。

はっきり言って野次馬的好奇心で行ってみたのですが、よくステレオタイプでイメージされるゲイ・ルックの方だけでなく、性転換をした人、家族がカミングアウトした人など様々な方々のトークなどを聞くことが出来ました。
印象的だったのは、トーク会場となった野外劇場の看板でした。「ここからは撮影対象となります。」といったことが書かれていて、そこの席に着くということは、その瞬間から性的少数者、賛同者となることを表明し、そこから生じるあらゆるリスクを背負う覚悟が必要なのだと教えられたように思います。簡単に差別したり偏見を持ったりしてしまう悲しい性の持ち主ですが、ただ知らないだけではすまされない。これだけ覚悟をもって毎日生きている人達ときちんと対峙せねばあかんと思いました。
あとですね、スピーチの際に必ず手話の方がいて通訳されていたのが印象的でした。こーいうの大事。

因みにパレードには漫画家の西原理恵子さんが友達でやはり漫画家の青木光恵さんと、漫画でおなじみの「アシスタントの愛ちゃん」、そして「ゲイ友のかっちゃん」達と一緒に参加していました。西原さんはお馴染みの割ぽう着のかあちゃんルックで折り畳み傘をさして、つっかけサンダルを履いて、先頭集団を闊歩していました。凄くカッコよい母ちゃんでした


夏雑記と魔王降臨

2007-08-07 23:51:53 | Weblog
昨日六本木に出かけたのですが、職場が中央区なので運動不足解消も兼ねて徒歩で向かいました。

日比谷公園で挫折しましたが

ともあれ、夏の夕方を歩くのはよいものです。日比谷公園ではセミの幼虫が孵化すべく樹によじ登っている所を見つけました。幼虫の速度はゆっくりとおぼつかなげなのに、一見つるりとした石垣をじっくりと登って樹に到達するまで歩みを止めないものだということを初めて知りました。昆虫世界にはまる人がいるのがわかる気がします。

もっとも、幼虫の行軍を見て時間をロスしたので「六本木まで完歩計画」に挫折したのですが


ところで少し日が空きましたが日曜の「風林火山」はラスト5分間に魅力が集約されてましたね!!

というのは嘘ですが。真田さんが村上を計略にかけてどうのこうのというくだりに関しては見ていたのですが、その後の戦がね・・・。佐藤隆太は好きな役者だが、彼の役がどうも私の中でピンとこないのです。
「CSI」とかだと、1シーンでも見逃すと筋が分からなくなるほど情報量が多いので毎回目を皿のようにしてみているけれど、「風林火山」は過剰ナレーションのせいもあり、コロコロや内職なぞをしながら見ても理解が可能。まるでボリウッド映画ですね

で、今回のGackt謙信、お召しになっていた黒の狩衣が大変お似合いで眼福でした。明らかに武田さんより衣装をお持ちですな、それにしても。
いよいよ内野勘助と対面しましたが、のっけから「気に食わぬ」と上目線。サドっ気すら漂い、なんとも目の保養です

先週は「軍神」としましたが、今週のガックンはむしろ「魔王」と表現したくなるような黒さでした。次週のこの魔王っぷりを堪能したいものです。頼むぜNHK


バレエはダメ男、ミュージカルはバカ男!?

2007-08-05 21:04:41 | Weblog
先週になりますが、Bunkamuraで公演中のミュージカル「ヘアスプレー」を見てきました。1960年代のアメリカを舞台にした大変カラフルな作品で、翌日には早速CDを買っていました。60年代風音楽とかファッションって楽しいねえ。
今秋にはジョン・トラボルタ主演の映画版も公開されるそうで、これも楽しみです。

しかし見ていてヒロインの相手役が結構おバカだなあと思うこと、しきり。といっても物語が進むに連れて改心してよい感じになっていくけれど、前半は単なる目立ちたがりのナルシー君に見えて若いときはそれなりに舞い上がりそうだけれど、このお姐さんはごまかされねえぜ!と突っ込みいれたくなりました。

で、つくづく思ったのがミュージカルの主要登場人物って結構おバカが多いのではないかということ。「プロデューサーズ」のレオとか、「ウィキッド」のフィエロ(未見だけれどCD聞く限りはちょっとおバカっぽい。)とか、先月見た「レ・ミゼラブル」もジャン・ヴァルジャンやジャヴェールは違ったけれどマリウスは確実におバカさん領域に足を踏み入れていたような・・・。あと「オペラ座の怪人」のラウルも単純バカフラグが立っていますね。皆一応、人のことは考える良い子なのだけれど、思い込みが激しかったり意思が弱かったり、鈍感だったりして困り者。まあ、それがないと話が進まないという気もしますが、とにかく困ったちゃんが多いように思います。

以前、ある方のブログで「バレエに登場するのはダメ男が多い」という意見に大いに納得していたのですが、私はここにもう一文、入れて明記したいです。

「バレエに登場するのはダメ男、ミュージカルに登場するのはバカ男」と

バーミンガム・ロイヤル・バレエ来日公演の詳細が決まりました

2007-08-04 00:20:32 | Weblog
留学中に私をバレエに開眼させた原因の一つ、バーミンガム・ロイヤル・バレエ(以下BRB)の来日公演の詳細が決まりました

当初は11月とか言われていましたが、気づけば二ヶ月遅くなって1月来日となります。
演目はデヴィッド・ビントリー振付「美女と野獣」とピーター・ライト振付「コッペリア」の二本。


「美女と野獣」東京文化会館
2008年
1月6日(日) 5:00p.m.
 ベル:エリシャ・ウィリス 
 野獣:イアン・マッケイ

1月7日(月) 6:30p.m.
 ベル:佐久間奈緒 
 野獣:ツァオ・チー

1月8日(火) 6:30p.m.
 ベル:エリシャ・ウィリス 
 野獣:イアン・マッケイ


BRB二人目の日本人プリンシパルとして活躍中の佐久間さん出演の回がこれ一回というのが悲しい。まあ色々事情があるのでしょうけれども。因みにこの佐久間奈緒&ツァオ・チー(英語表記の影響でチー・ツァオとして覚えていたのだけれど、中国人だからこちらの方が正しい呼び名なのだろう。ちょっと違和感あるが。)ペアはバーミンガムきってのクラシック・ペアです。見て損はないと思いますよ

そして二回キャスティングされているエリシャ・ウィリス&イアン・マッケイ。方やオーストラリア出身の色白美人、相方はスコティッシュの爽やかハンサムボーイ。こちらも見目好いです
以前、2005年に見た「美女と野獣」の感想はこちら。参考にどうぞ。


そして「コッペリア」五反田ゆうぽうとホール
1月15日(火) 6:30p.m.
 スワニルダ:吉田都 
 フランツ:イアン・マッケイ

1月16日(水) 6:30p.m.
 スワニルダ:エリシャ・ウィリス
 フランツ:タイロン・シングルトン

1月17日(木) 6:30p.m.
 スワニルダ:アンブラ・ヴァッロ
 フランツ:ジョセフ・ケイリー

なんと、吉田都さんゲスト出演ですよ!! 多分一番の争奪戦になりそうですね。相手はマッケイくん。ツァオくんじゃあ駄目だったのかなー。彼も見目好いのになあ。あるいは見事にスルーされているもう1人のプリンシパルのドミニク・アントヌッチ氏とかでも良いと思うのになあ。ぶつぶつ。っていうかファースト・ソリストの子でもいいじゃないか、ぶつぶつ。

閑話休題。
さて、プリンシパルで固めたスワニルダに対して、フランツ役は若手抜擢してます。バーミンガムで見たときは、入団したてのアーティスト(群舞担当)だったジョセフ・ケイリーくんが2年でソリストに駆け上がって主演を踊るのにまずびっくり。芸術監督のビントリー氏に気に入られているのね。でも以前見た「美女と野獣」の大ガラス役での彼はとてもかっこよかったから、期待できそうです。
そしてもう1人のフランツ役のタイロン・シングルトン。スリムな黒人系のハンサム君で、舞台栄えのする子で「この子、出世して欲しい~」と願っていたら、本当に昇進していました。やれめでたい。何だか楽しみになってきましたよ。



本当は去年まで在籍していたプリンシパルのロバート・パーカーを日本で見たかったのだが、飛行機の操縦士に転職するという凄い理由で退団してしまったのでそれがかなわず・・・。っていうか、彼の転身はあまりに突飛でどう対応していいのか・・・

まあ、とりあえず12年ぶりの来日となるバーミンガム・ロイヤル・バレエ団。見て損は無いと思います

「ハリポタ」最終巻を読みました。

2007-08-02 22:04:41 | 読書感想
先週に購入して以降、電車の中家の中風呂の中、重さにめげず頑張って読んで遂に読了!!ちょっと自分をほめたいです(←バカ)。

「ハリー・ポッター」の英語そのものは平易な会話文が主体なので割りと楽なのですが、俗語表現がちょっと分からず辞書が手放せませんでした。本当に、言語脳は使わないとどんどん衰えていきます。6巻を読んだときの倍は時間がかかりました。

正直申し上げますと、わたくし、このシリーズは2,4,6と偶数巻しか読んだことが無く、あとは映画で補完していた不届き者です

それでもハリーが大きくなったなあとか、あぁこの子がこんな酷い目にとか、読んでいく中で色々と発見がありました。

前半は逃走譚でどうなるだろう?と思っていたのですが、後半で収束されてきて、結局ホグワーツという学校の存在がこの物語の根底に流れていたのだなと思い知りました。ま、だからどうだという訳でもないですが


まあ難を言えば、最後にあの人とか彼の人だのお亡くなりになる人続出で、ここまで死人出す必要あったんかい!?と突っ込みたくなりましたが、現実でも死は容易にやってくるものだからなあと思うと・・・でもやっぱり悲しい。(あぁ~@@@@@~。)

いずれにせよ、ここまで世界同時多発的にヒットした児童文学というのはこれまでなかったことだし、流通技術と情報技術の発達したこの時代だからこそ起こった現象と言う面でも興味深い作品でしたね。

無理やり総括してしまいましたが、とりあえずきちんとした形で区切りがついて本当に良かったです。
この作品を作り上げたJ.K.ローリング氏にとりあえず感謝をささげます。



・・・・・・頼むから、続編とか作らないでくださいね。次世代編とか!
(↑心の叫び)




Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult Edition

Bloomsbury Publishing PLC

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子供版を買うのが恥ずかしいヒトのための大人向け装丁です。中身は変わりませんが、ついこちらを手にとってしまいました。