25時の島

祝!カブ移籍。W杯は雲の彼方に

三途の川文学賞受賞

2007-08-18 12:05:16 | Weblog
お盆に、母方の祖母宅に行きました。といっても私は仕事があったので母と妹が昼から赴き、私は終業後、夕方にてろてろと向かいました。

さて、今回祖母が少し得意げに横長の大判本を見せてくれました。タイトルは「自分史」。作者は5年前に他界した祖父でした。
祖父は生前、ワープロでよく自分の半生を書いては不恰好なテープで纏めて子供達に送りつけていたのですが、非常に散漫な内容だったので、その力作は気づけば親不孝な子供と孫によって本棚の肥やしになっていました。それを2年前から叔母が散逸していた内容を纏めて、最低限の訂正を施し、職場で製本して堂々たる著作に仕上げてくれていたのです。布張りのしっかりした装丁に加えて、「三途の川文学賞受賞作品:昭和をおかしく生きた男の半生。推薦文:閻魔大王」と、銘打った帯まで付けられていました。すごいよ叔母さん!よかったねじいさん!!次回作もある意味期待



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2 コメント

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すごい! (ここなっつ)
2007-08-19 07:08:38
>「三途の川文学賞受賞作品:昭和をおかしく生きた男の半生。推薦文:閻魔大王」
→叔母さまのセンス、ステキです!そして、親孝行ですね~。
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Unknown (あび)
2007-08-19 22:22:11
>ここなっつ様
お褒めの言葉を頂き、ありがとうございます(笑)。
ちなみに出版社は確か「賽の河原出版」でしたよ。
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