25時の島

祝!カブ移籍。W杯は雲の彼方に

(後半戦だけ)来た、見た、勝った!!

2009-07-30 21:41:54 | Weblog
勤務先にも、少しずつ慣れてきているとはいえ、まだまだ緊張の続く状態。やっぱり気分転換に行かないと!!というわけでJリーグ・ナビスコカップの準々決勝・川崎対鹿島戦を見てきましたよ。まあ、ちょっと遠いけれど(勤務先・埼玉県→乗り継ぎ・東京都豊島区、渋谷区→開催地・神奈川県川崎市)、後半戦には間に合うし、半額の「遅割」があるので

このナビスコカップの決勝トーナメント、ホーム&アウェイ方式で、二度試合して、総合得点で勝敗が決まります。先々週、川崎は鹿島の地で鹿軍団に1-0で敗れているので、ここで2点以上取らないと、敗退です。背水の陣です。でも先週のサンガ、先々週の神戸と不調で、にわかサポーターでも不安指数が大幅に伸びているわけで、つまるところ、状況が許せば行くしかないわけですよ、えぇ!


さすがに平日なので、臨時バスはないと思ったが、アントラーズのTシャツを着たフラッグ持ちのおじさんのお陰で、あっさり競技場行きのバスに乗れちゃったもんね。しかしバスには同じような方々が満載で、揉みくちゃになりながら途中下車する、一般の近隣の方々には「おじゃまします~」と心の中でわびを入れて、いざ出陣!!

しかし競技場に着くとまだ7時20分。「遅割」開始までまだ25分もあるので、定価で買うか、凄く悩む。戦っている選手とサポーターの皆様、すいません!遅割にさせてください!!タオルマフラーを買うので許して。と、いうのは冗談にして、周辺をうろうろしていると、アウェイ側、観客席が途切れオーロラビジョンが見える箇所にいるおじさんと立ち話を少々。
おじさん「うーん。このままいくと前半は0-0だね。」
「そうですか~?」
「今日はホレ、あの外人の、何だっけな、レナチーニョが出てないんだよ。」
「あらあら。」
「あと、黒津もテセも出てないし、井川も出てないよ。」
「まじっすか~?」
「まあ、ほれ、日曜日もあれあるしね、試合。温存しないとね。たぶん後半責めるよ。
「はあ~どうも。」

気づいたら、前半ロスタイム。おじさんに礼を言って、チケット売り場まで行くと・・・何だか長蛇の列なんですけど・・・

まあ、それでも無事にチケットを買い、場内に奪取!、もといダッシュ!!

ビール飲みたいけれど、ここも長蛇の列だから、水で我慢だ~!!トイレから戻ると、あっという間に後半戦開始。

試合は一進一退で中々決まらない。取って取られて大合唱。鹿島は派手に転ぶ子が多いと思うのは気のせいなのだろうか?
時間は刻々と過ぎていく中、選手交代でレナチーニョとテセが入る。でも鹿島も防御が素早くて中々ボールが支配できない。
そのままロスタイムへ・・・。川崎の応援が悲鳴に成りつつあるときに、ジニーニョがゴール!!

悲鳴は喜びの雄叫びに!!おじさん、当たったよ~!!(と、先ほどの方角に向かって心で叫びました。)

かくして総合得点1-1となったので、延長戦へ。えぇーい、タオルマフラー購入だ!!

延長戦でレナチーニョとテセが相次いでゴール。スコアは3-0と気持ちの良い数字になる。しかし菊池がレッドカードで退場。でも大丈夫!!ここまで来たら攻撃は最大の防御なのだよ!!いーんです、それでいーんです!!
気分はもはや「ひとりカビラ兄弟」。でも周辺も似たようなものなので気にしない、というかこんなに面白い展開があるから、サッカーは面白い!!

というわけで、勝ちました川崎。リーグ戦ではないけれど、あの鹿島についに土付けて準決勝進出です。良かった良かった

飛び跳ねすぎて今日は脚が痛いですが、まあしょうがない。次の対戦相手はF・マリノス。再来月が待ちきれないです。

ということで、最後に浮かれ気分でポーズを取ってもらったフロンターレのマスコット、ふろん太くん(イルカです)。

「首洗って待ってろよ」

・・・とは言ってないと思いますが
おつかれ、そして頑張れフロンターレ!!

感無量~TMGEよ永遠に~

2009-07-22 22:32:20 | Weblog
ミュージシャンのアベフトシさん死去(時事通信) - goo ニュース

ちょっと~!!!!!!びっくりですよ!!!まだ42歳ですよ!?


元ミッシェル・ガン・エレファントのギタリスト、アベフトシ氏が亡くなりました。

日食見れず、しょぼーんとしていたのに更に追い打ち。

ファンではなかったのですが、ミッシェルの曲は好きで一時期、良く聞いていたので、思ったより脱力で落ち込みました。

R.I.P.

そろそろお日様が見たい。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

2009-07-20 22:17:25 | Weblog
見に行ってきましたよ、エヴァ!!



渋谷のシネセゾンだったのですが、えらい混雑で友人とバラバラの席に座る羽目になりました。そう大きい劇場ではなかったとはいえ、立ち見も出てました。しかも年齢層が広い、老若男女、お一人友達カップル夫婦・・・あらゆる客層が、このマニアックかつ癖ありすぎのアニメを観に行くなんて・・・私もそうなんですが。


えぇ~、ぶっちゃけ10年前のブーム時も見ていた人間です。

キャラクターが魅力的だったとか、謎解きが面白かったとか、色々な視点がありますが、私にとって、最初の「エヴァ」は誰もが抱える存在の不安定さや人間関係への畏怖と依存など、小説や実写映画が繰り返し取り上げてきた事を、アニメで語った作品です。「ガンダム」シリーズが戦争など大きな世界をまず構築していたのとは対照的に。

1999年の劇場版「The End Of Evangelion」で、すっぱりとエヴァから足を洗っていたのですが、一昨年の新劇場版「序」で思い切り引き戻されまして。
この新劇場版第一作,単なるリメイクではない、根本は同じでも、異なる枝葉を伝っていくことで、物語が違って見え、特に後半40分はボルテージがぐんぐんと上がっていったのですよ。しかも上がったところで「続く」

そうして約2年待って上映された続篇、「破」。

・・・

・・・

・・・


(以下、エヴァを見ていない方には意味不明な固有名詞の羅列です。興味ない方は最後の行までスクロールしてください)
まず新登場のマリがかっこいい。エヴァに乗る子で、ここまで屈託のない子は初めてなので、新鮮。声も素敵だし、この子のお陰で物語にまた違う要素が加わってます。

あと、名字が変わってしまったアスカ。高飛車な所は変わらないけれど、以前より一匹狼な感じが出ていました。その分、シンジへの不器用な歩み寄りが微笑ましかったのですが・・・まさかあんな・・・うわああああ!トウジの時もびっくりしたけれど、これは・・・どうなるんや、ほんま!?


そして今回の話はシンジとレイとの関係性が重要なんだな~と認識。ラブストーリーにしては血肉がこく、友愛にしては血も情も生々しく、でもセクシュアル・テンション(該当の日本語が今見つからないのです!!性的衝動?状態?)は思ったほど高くない(あることは、あるけれど。)特にレイが思わぬ行動に出てびっくりでした。こう来るのか~。

加持さんはどこか達観してますね。冒頭英語で話していてびっくりだよ。ちょっと他の英語台詞が堅かったけれどね。それとキール・ローレンツの声は「CSI」のブラス警部と同じだったことに今日、改めて気づく。聞いているとブラスさんが喋っているみたいで、ちょっと笑ってしまった

そしてちょこりと登場するカヲル・・・きみは一体、何がしたいんだ(苦笑)観客の、一部どころか大半のお姉さんと少しのお兄さんが大喜びだよ。私もちょっと喜んだよ。次回からフル参戦ってことでよろしいのですね


何はともあれ、結論は・・・。

面白いっっっっっすーーーーーーーーーーーー!!!


ヘタな邦画より、緩急の付け方も演出も物語も起伏に富んでいて、うんと面白いです。とりあえず、三作目「Q」(『急』じゃないのね)公開を待つぞ~。いつなんだ、一体!?
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版 [DVD]

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川崎ー鹿島戦 雑記

2009-07-06 20:42:13 | Weblog


とりあえず、癒しでも・・・。画像はフロンターレのスポンサー・マスコット、ピーカブーです。(撮影日は別日ですが。)


観戦で、試合に余り関係ないものの、色々印象的だったことを少々。

今回、周囲の客層が面白かったです。
①妹の隣にいた男性。
前半は大人しかったのですが、後半、川崎のミスが続出すると罵りスタート。
「○●、馬鹿か、おめえ、なにやってんだよおおおお
「タマ見ろ××~何でできねえんだよ~
「あ~もう~、しょうがねえなあ、どうすんだよおおおおお
・・・あんたが黙ればいいんじゃない
批判は大事だけれど、偉そうに罵らないでほしいです。できねえくせによ(暴言御免)。


そして、そう思ったのは我々だけではなく…
②我々の前には男の子2人を連れた4人家族。夫婦揃って熱烈サポーターのようで、チャントも合いの手もばっちり親子揃って水色+黒でばっちりさ
で、先述した男性の罵りが激しくなると、この親子、特にお父さんが罵声がピッチに届くのを防ぐかのように応援。鳴り物もばっちりで、こちらの耳が少し痛かったが、その熱意は買います!!


③私の隣の男性3人組。フロンターレの応援をしていたが、実はアントラーズファンだったらしく、鹿島がファインプレーをするたびに「よっしゃあ!!」と静かにガッツしていた。しかもアントラーズの応援が聞こえてくると、反応ばっちりだったのがまた
こおろき君(変換できませんでした。すみません!)がゴールを決めたら大喜び!でも周りを気にしてすぐ静かになる
危険地域(たぶん)での応援、お疲れ様でした。見つかったら怒りそうなおっさん(①)は、我々がブロックしていたからね


③そう言えばサッカーファンだった、妹。
中学時代の妹はサッカー・・・というより、当時Fマリノスにいた川口能活と”キャプテン”井原正巳選手が大好きだったのですが、川口君がデンマークに行った前後から、熱が冷めたそうな。しかし昔取った杵柄、後ろ頭の形だけで、「あ!中田浩二が出るよ!!」と当ててしまった。恐るべし妹。今度はF・マリノス戦に連れていこうっと♪。



そして一言。

「鹿島のオリヴェイラ監督、かっこえええええ!!」

いや、川崎・関塚監督もかっこよいんですよ、えぇ

でもオリヴェイラ監督ってスーツなんですよ。何かあると、黒いスーツに背筋をすらりと伸ばし、通訳を従えて、悠然とピッチに歩み寄って、指示を出していて・・・。ジャージでゲキを飛ばす関塚監督もよいのですが、この対照がまた良いというか・・・

え~邪道な見方をしていますが、やっぱり試合観戦は良いものです。
とりあえず川崎、来週の新潟戦に勝って欲しいなあ

川崎・鹿島戦は熱かった!! 引き分けだったけれど(涙)

2009-07-05 23:05:32 | Weblog
というわけで、今日は現在、暫定順位一位の鹿島アントラーズ対連勝中のフロンターレ戦。

前日にチケットを取って妹と共に参戦しました。

果たして、本日は当日券無しのほぼ完売!

席もなく、スタンド最後部で立ち見と相成りましたが、グラウンドがよく見えて面白かったです。

とにかく、あつさが半端ない! 

順位も競り合っている上に、互いに連勝中。しかもJリーグ屈指の強豪・鹿島が相手ですから、川崎側も盛り上がる、盛り上がる

そして試合直前にホーム側に巨大フラッグ出現。





しかし鹿島も負けてない。応援も大層かっこよく、リズムが独特で、気を抜くと鹿島リズムに飲み込まれそうになること、しきり。

マスコットの名前、「しかお」のくせにい~。って関係ないか
(※ちなみにこのマスコット、しかおの奥さん鹿は『しかこ』なのに、息子鹿の名前は『アントン』だそうな。どう
でも良いですが、ちょっと笑える。)

で、試合、フロンターレ側はよく攻撃した。憲剛も縦横無尽に動き、キーパーの川島君もよく守る。だが、アントラーズは全員動きが速く、隙が抜けない。前半、FWのジニーニョが一点挙げて大フィーバーだが、後半はチョン・テセも途中交代し、鹿島のスピードに追われる場面が多くなる。同点に追いついてしまい、それでも攻撃は途切れなかったが、得点に結びつかず、そのまま試合終了

そのせいか、両サポーターとも気が抜けたように帰って行く人も多かったです。難しい、サッカーは

でもだからこそ、次も気になるわけで・・・あ~どうしよう、次のホーム試合

最近、バレエの記事が少なくてすみません!