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川越雑記帳2(川越見て歩き)

椿散る水面を揺らすカワウかな/白木蓮オレンジよりも高く咲き(仙波河岸史跡公園)

まだ咲いていない枝垂桜を見たあと、何気なく池を見るとカワウが泳いでいた。
カメラを向けたが、すぐに水に潜ってしまい、水面にはわずかに円形の波が残った。
つぎにどこに出てくるか予想がつかない。


カワウがいたのは池の中ほどだったので、そっちにあるデッキへ行くことにした。
途中、デッキの方へ行く分かれ道に、別の木に寄り添うように椿の木があった。


割合に多くの花をつけていた。


デッキから見ると確かにカワウはいたが、顔を出したと思うとまたすぐに潜り、なかなか撮ることができない。
何度目かでようやく、浮き上がった姿が撮れた。
あの頭の白い雄のカワウのようだった。


カワウの泳いで行く先には、藪の陰になっていたが大きなシラサギがいた。


カワウは一度シラサギに近づいたあと離れていき、また潜水を始めた。
この池でカワウを見るのも、シラサギを見るのも初めてだった。


ふいに目の前の水面を、いくつかの赤ものが左の方から流れて来た。
3つともツバキの花で、うまく上を向いている。


流れているのか、風に吹かれているのか分からないが、すーっと移動している。
そのま通り過ぎるのかと思ったら、少し右手で止まってしまった。
池の底には緑色の藻が生え、ツバキの赤と好対照だった。
ツバキはどこから流れて来たのか、近くにはツバキは見当たらない。


シラサギは対岸へ飛び、狩りを始めた。
水面に映るシラサギの姿が歪んでいるのは、自分で乱したこともあるが、カワウの起こす波も影響している。


歩行者用の通路に戻って、ハクモクレンを見に行った。
ハクモクレンは、オレンジの木を圧倒する高さで咲いていた。


蕾の状態でもよく目立ったが、やはり花とは比べものにならない。


細かく分かれた枝の先に花がつき、まだ完全に開いていないものあるが、かなりの密度で咲いている。


下のオレンジは、ハクモクレンが蕾の頃からなっている。
名前は分からないが、重そうな実で枝がしなっている。


公園入口のソメイヨシノは、大分蕾が膨らんで来ているが、咲くにはまだ少し間がありそうだ。


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