駅前広場入口の道路はきれいに舗装され、新しく引かれたラインが目立つ。
信号機も作動し車が走っていた。
信号機と歩道のあった所は、駅側に柵が設置されていた。
新しい柵と古い柵の間には1メートルほどの開きがあり、ポールとロープで塞がれていた。
予想された事だが、道路を渡り柵を乗り越える人が多い。
写真を撮っているわずかな時間に、数人の大人と子供が乗り越えていた。
バス停の屋根の下を抜けると、デッキに上がる階段、その奥にエレベーターがあった。
この階段と反対側(北側)の階段には屋根がない。
したから見上げる白い大屋根は、ハングライダーのようだ。
強風が吹いたとき、飛んで行かないか心配になる。
駅通路の出入口からデッキを見る。
26日(水)の午前中には、本日14:50から開通と貼り紙がしてあったので、その時間から通行可能になったはずである。
今までヘンス越しに見ていた風景が一変、もちろん通行人がいるからである。
その人達は歩きながら周りを見たり、手摺りにつかまって下を見ていた。
中央は幅は広がって、広場になっている。
ここから見る大屋根は、下から見るのとは違った感じがする。
左右にエレベーターと階段がある。
エレベータは西側の2つと合わせて4基あるが、みな違う色のプレートが貼ってある。
写真は最初に上ってきた階段、南側のエレベーターで青のプレートがあった。
北側広場は今まで何枚も写真を撮ってきたが、一般車の昇降場所になっている。
本川越駅方向の出口の信号機の歩道は、すこし位置が変わっていた。
駅側の歩道から直接反対側の歩道へ、角度が変わり長くなっている。
ソーラーパネルのある少し膨れた所は、喫煙スペースになっている。
南側広場は、バス停とタクシー乗り場になっている。
駅側の一角がタクシー乗り場で、他はバス停らしい。
広場の中央駅寄りはタクシーの駐車場で、1列3台×5列のように見えた。
デッキの突き当りには銀色の彫刻があった。
台のプレートの文字は見難いが、「時間のハーモニー」と読めた。
その先には舗装し直した直線道路があり、街路樹に白い花が咲いていた。
ビルの間を抜けた先に建設中のふれあい拠点施設がある。
左右に別れた通路の先は、さらに2つに分かれた階段になっている。
上からみると、途中で折れ曲がった階段に屋根とその支柱があるので面白い。
駅の方を振り返ると、白い屋根の間に川越駅の名前が小さく見える。
1年3ヶ月をかけて、ようやく完成した。
私の川越散歩の起点は、やはり川越駅である。
ここを何度も歩くことになるだろう。
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