畳橋から上流にある滝下橋へ行くと、橋のたもとに畳橋近くで見たのと同じ看板が立っていた。

左の細長い看板は、前のものと全く同じ。
右側の大きな看板は、現在地が違うだけである。
これを見て、さきほどの看板も、滝下橋の通行止めを示していることに気づいた。

橋の反対側には、別の2つの看板があった。
一つには「11月16日から車両通行止」と赤字で書いてある。
先の看板の、通行止めまであと「9」日を、具体的に書いてある。

もう一つの看板には、「橋の撤去工事を行っています」とあり、工期は令和3年3月15日までとなっている。
撤去工事は3月15日までだが、その後の新しい橋の完成時期は分からない。
畳橋の工事が終わってから、この橋の工事を始めるのかと思ったが、同時並行で進めるようだ。
歩行者専用の橋を渡ったところには、工事用の小屋とトイレが設置されていた。

さらに、その先の田島橋近くでは、ダンプカーの運んできた砂利でできた小山で、重機が作業していた。
先ほどの看板で赤い太線で示していたのは、この土手上の道である。

畳橋・滝下橋の2つの橋が通行止めになると、この田島橋が迂回路になる。
それは、先の地図では緑色で表示していた。
しかし、国道16号へ出ずに、今歩いているこの未舗装の道路を通る車も増えそうだ。