川越雑記帳2(川越見て歩き)

江戸かな番外・福登美(「と」と「み」?)


 前回、現在まで見つけた江戸かなは、「みな川」が最後である。
と書いたが、一瞬、また見つけたと思った店がある。

 本川越駅から蔵造りのある一番街へ向かう中央通りにその店はあった。
駅から最初の交差点(最初に紹介した「小澤屋」へ行くとき右折した交差点)の少し手前の右側である。


 向かいは、中央通を拡張するため空き地になっている。
そこから店の全景を撮った。


 店の入口上部の壁に「割烹 福登美」とあり、「登美」がくずし文字で書かれていた。。


 また、店の入口右側の看板にも同じ文字が書かれていた。

 これで江戸かなの「と」と「み」を見つけたと思ったが、
後で調べたところ、店の名前が「福とみ」でなく「福登美」と分かってがっかりした。

 今のところ、他の江戸かなは見つけていない。

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