天気の子とアラジンの実写見ましたー!
どちらもとっても美しかった…!
個人的な感想をもうほんとう好き勝手に書くしネタバレもしてるかもなので、まだ見てない人・この2作がめっちゃ好き!(とくにアラジンは…)という人は自衛してくださいー!
やな気持ちになっても責任持てないですよ…!(異論は認める)
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天気の子は、新海監督って
「思春期にこういう感覚持ってた…!
きれいなものに心を震わせたりとか、神秘性にまっすぐだった!」
…という、いわゆるそれが厨2ってやつかなと思うんですが。
そういう気持ちを大人になった今なお、こんな揺るがず表現できるのって
(持ち続けているならそれも)本当にすごいと思うし
それに、そういう感性てやっぱりすっごくきれいなものじゃないのかなぁって感じになれるので好きです
フィクションをめっぱい、存分に盛り込む感じ
アニメやマンガだからしか表現できない、リアルに混ざり込む不思議な世界
こういうの見たいんだよなぁ…っていうのを見せてくれる
作品がめちゃくちゃに面白いかというと私としてはそうでもないかな(すみません💦)と思ってるのですが
ただただ、創作って素晴らしい…!
と思わせてくれて、
気持ちを思春期の透明な部分にかえらせてくれる
なんていうか宝石みたいな作品だなぁといつも思います
その分、その後に見たアラジンにはすこしがっかりしてしまいました…
画面も音楽も役者さん(ジャファーとお父さんはもうちょっと原作によせてほしかったけど…)もすごい素敵だったし、間違いなく見て良かったと思うんですが
女性の自立的な…いわゆるフェミの部分が私にはどうしても合わなかった…💦
というか、そこだけすごく現代社会の反映を見てしまって
現実に引き戻された気持ちになってしまったのです…
天気の子がこれでもかとフィクションの世界を見せてくれたので、アラジンにもそういうのを期待してたんですよね
あ、フェミの主張ってもちろん納得できることも多いし
作品に思想を取り入れるな!
なんてことは思ってないですが
融和性があまりなかったというか…
そのテーマのほうが強すぎてアラジンの本筋が霞んじゃったというか…
(ジャスミンのソロもめちゃくちゃいい曲だったけど、曲調とか浮いてた感じもしてしまって…)
個人的にはシンデレラやらの昔話をそっち系にかえられてしまうのが野暮と感じてしまうので、おとぎ話風の作品の変革に強めに拒否反応でちゃったかもなと思います
他にもラストのジーニーののぞみとかも原作のままがよかったなぁ…
侍女さんとのエピソードはすごく好きだったけど^^
ラストに否定的な理由とか、あと他にもいくつかウーン…と感じる部分があったのですが、書き出すとまた長くなるので割愛
まぁ私がアニメ版のアラジンがすごく好きだから、それも改変に否定的になっちゃう理由の一つかなって気もします
作品が時代やツールとともに変化していくのは素晴らしいこととは思ってるはずなんだけど、頭固くなってるのかもなぁ…(;´p`)
でもジーニーがアラジンと入場するところまでが最高に胸アツだったものだから・・・
もう最初のアラビアンナイトが流れたときとか、ぐっと来てすでに泣きそうだったし
フレンド・ライク・ミーは実写で見れる幸せを存分に噛み締めました!!!
なので総じては私もアラジンの実写化は成功だったのだな…!!!✨と感じてます!
映画館行ってこんなに満足して帰れるなんてーと、幸せになった一日でした♪
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
異論は認める!!