≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

227)子育てママの叫び

2012年06月22日 | 心的外傷後ストレス障害-PTSD
シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析で心身の悩み相談をしています。
 
今日は「子育てママの叫び」について書きたいと思います。
とにかく、子育てママは大変!
この一言に尽きます。

乳幼児子育て真っ最中のママ、小学生の子どものママ、思春期の子どものママ
成人した息子娘のママ、おばあちゃんと呼ばれるようになったママ
みーんなそれぞれ大変だと言います。
「子育てママ」というと、
小学生くらいまでの子どもさんのママをイメージするかもしれませんが、
極端な話、おばあちゃんと呼ばれるようになっても
それぞれ心配の種は尽きないようです。
そこで、ここでは子どもさんの年齢関係なく
子どもをもった女性を対象に考えてみたいと思います。

前回、「子どもって本当に可愛い?」のタイトルで書きました。
可愛いと思えるのは、頑張っている自分へのご褒美だと書きました。
実は
可愛いと思える時もあるけど、
「可愛くない」、「嫌いだ」と思う時の方が多いかもしれませんね。
あるママに言った事があります。
「子どもなんか大嫌いだ!って叫んでみましょう」と。
だって、嫌いなんだから、嫌いでいいでしょう?
好きな時は「好き」だし、
嫌いな時は、やっぱり「嫌い」なんですから。

子育てに終わりはあるようで、ない。
そう思いませんか?
成人したら子育ては終わりでしょうか?
親を必要としなくなったら終わりでしょうか?
生きている限り、心の中にある限り、終わったとは思えないのではないでしょうか?
だからこそ
好きなときは「好き」
嫌いなときは「嫌い」でいいと思うのです。
子どもは知っています。
ママの心の動きを肌で感じとっているのですから。
「まやかし」や「フリ」は通用しません。

ただ一つ気をつけて欲しいことがあります。
「嫌いだ!」と叫ぶのは子どもさんの前では決して言わないこと。
ママの気持ちを知っていても、
面と向かって言われたら、それが確定してしまいますから。
ショックだし、心の傷となるかもしれませんから!
先ほどのママにも言いました。
「ここは、嫌いだ!と叫んでも良い場所ですよ。思いっ切り叫んで帰りましょう」と。
子育てママは大変です。育児は待ったなしの連続です。
それに、他にも仕事はいっぱいあります。
太古の昔から、
いつも子育ては大変で、とても重要な仕事だったと思います。
そんな凄い仕事(あえてこう呼びます)なんだと声を大にして言いたいと思っています。

女性のみなさん、子育ての大変さを叫んでみませんか?
興味をもたれた方はシニフィアン研究所のHPを参照ください。
子育て教室・出張もしています。http://signifiant-lab.com/raise/



コメントを投稿