太陽の光があたるだけで電気を作ることができる太陽電池。その魅力にひかれて、15年 程前に75Wの太陽電池を購入しました。当初は携帯電話や PDA、パソコンの電源に使ってきましたが、7年前から水耕栽培の電源に使えないか思考錯誤してきました。これまでミニトマトやきゅうり、レタスにチャレ ンジ。室内でのレタスや春菊の栽培にも取り組んできました。
うちには、75Wの太陽電池1つと6Wのソーラーチャージャー2つがあります。バッテリや電圧計は室内の木箱に格納しています。太陽電池は強風で倒 れないように地べたにべたっと置いています(固定はしていません)。発電量は減ってしまいますが、安全を考えてこのかた ちにしました。
2015 年3月末に神奈川県茅ケ崎市内で引っ越しました。これまでベランダに太陽電池を設置して燦々とふりそそぐ日の光をあびていましたが、これからは家の西側の 地面(正確には砂利の上)に設置します。日中前半は直射日光を浴びることはできませんが、日中後半は十分に日の恩恵をうけることができそうな場所です。
この太陽電池とソーラーチャージャーを電源として水耕栽培の循環ポンプを稼働させ、野菜を育てていきます。
写真でみると、こんなかんじです。
⇒太陽電池拡大⇒
太陽電池にはバッテリ(24AH)を接続しています。このバッテリにハイポニカのポンプを接続します。インバータをもちいて交流に変換すると電気の ロスが発生するため、直流のポンプ(5W程度)を導入します。また、常時ポンプを回すとバッテリがあがってしまうため、光センサーを用いて日中のみポンプ を回 すことにします。
ソーラーチャージャーにはバッテリ(7.2AH)を接続しています。このバッテリにおとうと作水耕栽培を接続します。直流ポンプ(3W程度)を導入 します。常時ポンプを回すとバッテリが簡単にあがってしまうため、タイマーを用いて毎日8時、9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時、 16時に2分ずつポンプがまわる設定にしています。が、だた今休眠中です。
木箱の中は下の写真のようになっています。
光センサーはこんなかんじ。
タイマーはこんなかんじ。
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24時間循環ポンプをまわさないということは、水流が止まる時間帯ができるということ。
ハイポニカは根っこを格納する栽培槽と水(液体肥料)をためておく液肥槽の上下2槽にわかれています。
水流がとまると、栽培槽にあった水(液体肥料)は、管のすきまをとおって下槽の液肥槽へ落ちていきます。となると、栽培槽に水(液体肥料)がなくなってしまうというていです。
なので、ふだんから水(液体肥料)が栽培槽と液肥槽両方にいっぱいに入っていれば、栽培槽の水(液体肥料)が水流がとまったがためになくなってしまうということはなくなると思われます。ちょっと大変。。