太陽電池と水耕栽培と。。。 Season 13

いえのかたすみで野菜づくり

ミニトマト、葉に白い粉のようなものがついています。

2012-07-16 | ミニトマト

ミニトマトの葉に白い粉のようなものがついています。こするとこの白い粉のようなものはとれてしまいますが、そのあとは黄色っぽくなっていたります。部分的に20枚程度の葉っぱです。

 ・・・これはいったい?

ごきげん野菜の店長さんにきいてみました。

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 画像の症状はウドンコ病です。

ウドンコ病はよく風邪みたいなものと言われ、天候が不安定だったり、ちょっと調子を崩した時に発生すると言われています。特にこの時期、晴れれば猛暑、雨がふれば涼しくてジメジメ。そんな急激な環境変化に根もいっぱいになり始める時期で、少しトマトが体調をくずしているのでしょうね。
 
対処方法としてはまずひどい葉は取り除く。そして発生している葉に薬剤の散布をすることです。
 
化学農薬にそれ程抵抗がないのであれば市販のうどんこ病に効果のある化学農薬をご利用ください。うどんこ病は殺虫剤ではなく殺菌剤ですから、虫を殺すよりは小さな菌を殺す殺菌剤は化学農薬であっても比較的マイルドです。
 
化学農薬はちょっと・・・ということであれば、お酢を散布する方法もあります。10倍~30倍に薄めて散布いただくいいのですが、濃すぎると薬害も出ます。薄め(30倍)から始めてみる方がいいと思います。
※我が家でカボチャに薬害がでた様子は以下のブログをご参照ください。
 
お酢以外ですと農薬ではあっても食品成分由来で、有機栽培で利用されてもOKな農薬のカダンセーフもウドンコ病に効果があります。
 
こちらは予防薬なので発生後には効果がありません。
 
全体的に発生しているなら対処は早い方がいいです。まだ一部であれば天候不順で調整が悪い程度なので、発生して酷い葉だけ取り除いて薄めのお酢をかける程度で構わないと思います。
 
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うどんことはいいあてていますねえ。
まだ一部で発生しているだけなので、とりいそぎひどく白い粉がついたようになっている葉をとりのぞき、お酢をおよそ30倍に薄めて散布しました。