エアポンプでぶくぶく水耕栽培しています。このエアポンプの電源として太陽電池に加え、マイクロミニ風力発電機がつくりだした電気をつかえないか検討しています。
太陽電池、マイクロミニ風力発電機ともに単三の充電池に接続しています。太陽電池から充電池までの距離は1m程度ですが、マイクロミニ風力発電機と充電池の距離は、室内に一度引き込んでいるため20m程度となっています。しかも電圧計、電流計をはさみこみ、ケーブルを足したりしているので、かなり電気ロスが発生していると思われます。
こんな構成の中、先週6月16日から今日の午前中まで充電池の電圧(太陽電池発電+マイクロミニ風力発電)と電流(マイクロミニ風力発電分のみ)の測定をしてみました。その結果が以下のとおりです。台風4号が上陸した6月19日を中心に前後1日をあわせた計3日間を示しています。
エアポンプぶくぶくは充電池の電圧が1.1Vを超えると稼働することが分かっています。
この表をみると、台風で強い風が吹いていた19日18時頃にマイクロミニ風力発電機から電流が大量に流れこんでいることがわかりますが、電圧はぶくぶく稼働の1.1Vを超えていません。風速はたぶん20mくらいあった思うのですが。これではマイクロミニ風力発電機がぶくぶく水耕栽培に貢献できていない状況にみえます。やっぱり、充電池とマイクロミニ風力発電機の距離が長すぎるのかな~というところです。
3日間、いずれの3時30分~4時の間でまだ日が出ていないのにもかかわらず、またマイクロミニ風力発電機から電流が流れ込んでいないのにもかかわらず電圧が1.1V程度まであがっている原因はよくわかりません。