人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

カルロス・ゴーンを許すまじ

2020年01月29日 23時45分53秒 | 社会

2019年末に世間をあっと言わせた、カルロス・ゴーンの日本からの逃亡。法の網の目をうまく潜り抜けてレバノンに逃げていきました。

逃げるにあたって、手助けをした人物にも道徳的な責任を追及しなければなりません。日本の網の目のほころびに詳しい人といったら誰なんでしょうかね。

弁護人の責任も曖昧にしてはいけません。彼らはカルロスからいくらの報酬を受け取っていたのか、保釈金はだれが用意したのか詳らかにするべきです。

カルロスから見るとどうやら日本という国は二流国に見えていたみたいです。日産を仕切り始めた時の態度も、いまにして思えば企業にとって良かったのかどうか?また、日本の司法制度の彼の目からは同様に人権無視の後進国並みに見えていたみたいです。

逃げた理由が、クリスマスなのに妻と会えない、だそうです。保釈されていない全国二万人の被告人の皆さん、どう思いますか?法の下に平等なはずなのに、金を持っていたがために保釈され、ビジネスジェットで逃げました。お正月もくつろげず拘置所暮らしを強いられていた皆さんは、このニュースを所内のラジオで聞いてお餅をのどに詰まらせそうになったのではないですか?

さて、本来の彼の罪状については、本当は裁判の場ではっきりさせられるべきです。でも、この逃げた行為については現行法では罪にならないのだそうですから、そこは世間の声が必要になります。私は彼のこの行為は、日本を貶めたものであることから許すことができません。

おそろしや国みたいに刺客を送るわけにもいかず、K国のように特務機関が拉致するわけにもいきません。ましてやメリケン国のようなドローンもまだ持っていません。願わくば、レバノンの民衆がけりをつけてくれることを祈っています。

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環境問題をめぐる社会の分断化ーあなたたちは子供任せでよいのか!

2020年01月26日 12時29分05秒 | 社会

「レジ袋入りません」、「自家用車を持っていますが通勤などやむを得ないときに使っています」、「ごみの分別をしています」、「飛行機に乗る予定は今のところありません」、「地球の温暖化は二酸化炭素だけの原因ではないと思っています」、「電灯はこまめに消しています」。たぶん普通な私。

昨年から続く、子供たちからの環境問題への取り組みの遅さへの突っ込み。それに対する大人の反応。面白おかしく伝えるネット上。見ていると、両者のどちらにも与したくないです。

今回は環境活動家について。今は子供たちがその前面に出て活動しているように映っています。今、「大人の環境活動家」は何をしているのでしょうか。「子供の環境活動家」は彼らに突っ込み入れないのでしょうか。「何を今まで活動してきたのですか!あなたたちの運動が実を結ばないので、子供が出ていかざるを得なくなったのですよ!」それとも今大人に向かって突っ込みを入れている中には大人の環境活動家も含まれているのでしょうか?

こういう先鋭的な活動というのに素直に肩入れできないのは、問題をめぐる構図に不透明な部分があることと、今回に限ってはあの女の子の物言いが感情的で好きになれなかったことです。子供のやり方だと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、それではただの駄々っ子作戦でしかありません。

運動はみんなから共感されてこそだと思います。

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