人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

M-65 フィールドジャケット

2011年09月30日 23時34分30秒 | モノ
秋がやってきました。ミリタリーもの大好きの私の季節です。暑くて出番のなかった服の登場です。

表題のものは言わずとしれたかつてのアメリカ軍のフィールドジャケットです。今ではゴアテックスのパーカーに代表されるシステムに取って代わられましたが、その機能的なデザインによって今でも人気のジャケットです。
ちまたではそのデザインを取り入れた服もありますが、やはりオリジナルが一番機能的で美しいと思います。

私はコレクターではないのですが、いつの間にか複数のジャケットが集まってしまいました。
最初の一着は2002年に購入した3Cデザートでした。

オリーブグリーンのジャケットはそのイメージがミリタリーを強く意識されるので、当時は購入しようとは思いませんでした。しかし、映画の中で雰囲気を出してかっこよく着られているジャケットを見るたびに、いつかは手に入れようと思っていました。
そして出会ったのが3Cでした。ベージュを基本にしたカラーは迷彩色ではあるのですが、あまりミリタリーぽくありません。手に入れてから日常的に着ていました。
ところが翌年2003年、イラク戦争が始まりテレビでは連日のようにバクダット進行の模様が流れ始めました。そこに写るアメリカ軍兵士が着用していたのが、3Cデザートのユニフォームです。あっという間に日本のお茶の間に認知されるようになったアメリカ軍の軍服です。そのころ着ていると良く言われたのが「イラクに行ってきたの?」でした。ちょっと恥ずかしかったので出番が少なくなったのですが、頑張って着ていました。最近またアメリカ軍の軍服のデザインが変更になり、3Cの認知度が下がったので登場回数が増えました。

ミリオタクにならないように気を遣いながら、あくまでも実用品として着用し続けていたある日、程度の良いオリーブグリーンのジャケットを発見しました。
細かいことを言えば、ファスナーがプラスチックになった最終型です。
このころになると、ミリタリー色には気にならなくなっていました。普段着への取り入れ方もだいぶマスターしましたが、やっぱり映画などの着こなしを参考しています。
その中で強烈な印象を私に与えたのは、映画タクシードライバーのトラビスでしょう。
また、高倉健さんも映画やテレビの中で黒のM-65を何度か着用しています。

そして最近またオリーブグリーンのものを手に入れました。今度はファスナーがブラス製のものです。全体的に色あせていますがほつれもなく、しかも値段も安くて少し悩みましたが手に入れました。
今年の冬はこの一着にライナーを併用して乗り切ろうと思っています。

最後に自分への戒めを込めて、もうこれ以上はフィールドジャケットを増やさないようにします。


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職場の雰囲気

2011年09月25日 00時53分14秒 | 仕事
私の所属している部署が独特な雰囲気なのかもしれないが、仕事の進め方に違和感を覚えています。
具体的に書くと部署が特定されてしまうので曖昧に書くことをお許しください。

その一
目の前の仕事に取り組んでいるときに、上の人から突然別の件で「あれこれ」質問されても、私には急に答えられません。その時点での別件について聞かれても、曖昧なことしか言えないのです。(はっきり分かりませんと言えばよいのでしょう。でもね、毎回そんなことを言い続けると自分が間抜けに見えます)
質問する人は今まさにそれに取り組んでいるから、手元に資料もあるし流れもつかんでいるでしょう。逆に私の取り組んでいる仕事について話をしたら答えられるのだろうか?そうだとしたらすごい・・・。

過去にやっていた仕事では、このようなことで悩んだことはなかったなぁ。仕事の流れとか内容は当然理解していたし、上司、同僚、部下もどういう考えの持ち主か分かっていたので意思疎通もしっかりできていたはず。
今の仕事は「あれやれこれやれ」とタイミングも関係なく言いつけられるので、今の仕事を中断したり他の人に任せたりで落ち着かない。
やっぱり年取ってから他の仕事を始めるのは大変なのかなぁ。

いろいろ仕事を教わってきたけれど、いわゆる「ノウハウ」というものはなかなか理解できないです。その理由を考えてみると、教えてくれる人もあくまでも個人の考えで仕事して独自にやり方を考えているみたいなので、そのやり方に違和感を覚えると私には理解しがたいものになってしまいます。まず、その人の思考パターンを把握しなければなりません。そして合わせられると良いのですが、今のところは無理みたいです。

その二
決断遅いよなぁ。
特に非常事態の時に目立ちます。と言うか非常事態なのに、「明日の勤務時間になってから」とか暢気です。
しかしこれは自分だけ速くしてもうまくいきません。川に流れがゆっくりしている中で、自分だけ速く進もうとしても、またゆっくり行こうとしてもいろいろ大変です。流れに身を任せるのが一番良いのかもしれません。

その三
日本人の人の良さにつけ込んでいるよなぁ。
アメリカ人と一緒に仕事をするとはっきり分かります。勤務の時間と給料、休暇に関する考え方の違いが。
日本人は10分くらいの時間だと平気でサービス残業になりますが、アメリカ人は10分オーバーでも給料に反映されないと大きな問題になります。その辺は国民性が違うと言うことなのでしょうが、雇っているアメリカ側の特にマネージャークラスはこの点を大いに利用しています。
黙っていても無理してやり遂げる日本人、大いに使い勝手がよいことでしょう。同じ事をやらせるならば金のかかるアメリカ人よりも日本人を使え、と言うことになります。

まあ、どうでもいいや。
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