人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

ワールドカップブラジル大会で、日本人サポータ絶賛される

2014年06月19日 22時50分58秒 | 社会
試合には負けたけれど、試合後にスタンドのごみ拾いをした日本人サポータが、世界から絶賛されました。
試合後に、周囲に落ちていたごみを応援で使った袋につめて、スタンドをきれいにした行為が、世界の目に留まったようです。

日本以外の目から見て、なぜそんなに注目を浴びているのか。それは、日本のすばらしい教育の賜物だからなのです。日本人自身には気がつきにくい日本人の美徳です。

日本人の皆さんは、掃除をして身の回りをきれいにする行為が当たり前と思っているでしょう。だから、目に付いたごみを拾う行為も、ごく自然にできるのだと思います。
皆さんは、小学校、中学校、高校でお掃除を経験しています。放課後に、割り当てられた教室やトイレ、庭の掃除を分担してやりました。サボったり、ふざけながらでも、12年間くらいはやってきています。

一方、アメリカの子供たちはどうでしょう。学校のお掃除は、業者さんが来てやります。子供たちは、放課後にお掃除をすることもなく自分の時間をすごします。
公共の場所の掃除の習慣がありません。そういう風に育ちます。もっと極端になると、公共の場を汚すことに抵抗を感じないようです。消費してごみが出れば、それをきれいにする「職業」の人がいるのだから、汚すことに抵抗はないようです。

このような、子供時代の環境の違いで、ごみは散らかし放題が当たり前の人たちから、自然発生的にごみの片付けをする日本人が賞賛されているのです。
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