goo blog サービス終了のお知らせ 

人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

○○風に支配されている社会

2013年10月27日 02時07分57秒 | 社会
有名ホテルチェーン店のメニュー偽装は消費者の舌を馬鹿にしていたことは間違いない。社長が記者会見で、必死に偽装でないと言い張っていたが、誰が見ても状況から偽装であることが分かっていながら、平気で嘘をつくことが出来る。これも社長の役割なのだろうか?
消費者は、馬鹿にされたことに対してもっと怒っても良い。お金を返してもらって済む話ではない。「○○風」な食事に高い金を払って、後から蹴飛ばされたのだから。

それをテレビで見ていたのですが、そのテレビも怪しい。10月25日の深夜、テレビ朝日系列の「朝まで生テレビ」を見たが、視聴者に向かって「生」を宣言しておきながら、「生放送」ではなかった。たまたま、大きめの地震が発生したが、番組内では誰も触れなかったし、揺れを感じていなかった。生放送「風」な番組だ。

この世はすべて「風」に支配され、本物はない。

JR北海道はガラパゴス化したのか

2013年10月06日 00時10分49秒 | 社会
最近、JR北海道の事故や故障、問題の放置など現場や本社の問題があらわになっています。

赤字体質の国鉄から分割民営化され、特に競争相手もなく、地理的にも北海道という切り離された土地で営業すると、携帯電話と同じでガラパゴス化するのでしょうか。
図らずも会社の体質を、使用していた列車や線路が教えてくれました。

ちゃんとしていると思っていた会社が、実はちゃんとしていなかった。利用者には怖い話です。どうした、日本の企業人!

特別警報

2013年09月18日 00時12分45秒 | 社会
気象警報の種類が少し変わりました。

「数十年に一度の」気象変化を特別警報というカテゴリーにするそうです。
そういう変更があった直後に、西日本で早速適用されました。

この「数十年に一度」という表現ですが、確率論からすると西日本では次は「数十年後までないのか」と思われます。しかし、常識で考えてもそんなわけはありません。次の台風が進路を同じようにとれば、もう一度同じことがすぐにでも起こるはずです。
「数十年に一度の規模の災害が起こりますよ」と言うことは、確率論ではなく、今までの経験で、過去数十年に一度くらい起きていることが記録されていたのと同じ程度の災害が起きると言うことなのでしょう。

しかし、最近は異常気象と呼ばれるくらい、天候が昔と違います。過去のデータは当てにならないのは、災害の発生を見れば分かります。

自然災害を予測したり防ぐことは出来ないと言うことで着ないような気がします。「防災」の災いは天災を防ぐのではなく、起きてしまった災害を人災にしないことです。

結論。「数十年に一度」の表現は、誤解を生むのでもう少し表現を考えましょう。

街頭デモンストレーション

2013年09月05日 19時34分54秒 | 社会
最近気になることの一つに、ワンフレーズだけを繰り返し、太鼓や鳴り物でデモをしている人たちです。
まあ、デモというのはたいていワンフレーズやスローガンや名前の繰り返しなのでしょうが、どうにもその行為に我慢がなりません。

「○○○!」と声高に叫ぶのはかって、でもそれは「じゃあどうすればいいの」と考えると、とっても違和感があります。

しばらくこのことについて考えた結果、たどり着いたのが「後先考えないで、声高に話せる人に、嫉妬しているだけ」ということでした。
自分の意見を表明するからには、賛成反対の意見に出会うことになります。特に反対者への反論や説明はとても大変なことです。そういうのがあるので、私は声高に物事をワンフーズで主張することなどできません。

賛成も反対もその場では受け付けないデモ、それがデモだと言われればそうなのでしょうが、私にはできません。




甲子園-本当の地元代表とは何か

2012年08月26日 10時27分09秒 | 社会
おそらく気がついている人がたくさんいると思います。
高校球児のあこがれ、全国高校野球大会の選手についてです。

問題になるのは「野球留学」と称する「越境入学」です。全国でも名だたる強豪校がひしめく地域で野球をやっている子供たちは、周りのライバルと競争をしながら甲子園を目指しています。確率で論ずれば、競争率の低い地域で野球をやれば、甲子園に行ける確率は高くなります。

地方の私立学校は生徒の獲得に一生懸命です。学校の名を知ってもらう事を第一としています。その証拠にお近くの学校に行ってみてください。近年の成果が道行く人にもはっきりわかるような横断幕があるはずです。
それは文系理系の部活の成果だったり、進学の話だったり色々です。
学校経営上必要なことです。

この二つが結びついたものが、現在の甲子園ではないでしょうか。学校関係者は一生懸命応援していますが、市民はどうでしょう。地方では、私立高校が代表に決まると、「地元の出身者は何人いるのか」と言うことが話題になります。

地方にも優勝を争う楽しみを分けてもらうためには、良いのかもしれません、でも「郷土代表校」ではないような気がします。
また、出場資格上、厳密さを求めると、もう地方は上位争いに入ることができなくなるかもしれません。
それでも、純粋に地元の学校が代表になってくれると良いなと思っています。

カンボジア国籍を取ってまでオリンピックマラソンに挑戦したタレントの猫ひろし氏にブーイングを浴びせる人もいる国で、汗まみれ、ほこりまみれになっている地元の「中学生球児」の夢を考えてあげてはいかがですか。

MV-22 オスプレイ

2012年07月08日 00時42分37秒 | 社会
今日本で一番名前の知られている、米軍の兵器です。

沖縄では、普天間基地からヘリコプターを含む海兵隊に出て行ってほしいので、以前から「普天間反対」を叫んでいます。そこにオスプレイが配備されるので、「オスプレイの配備反対」+「米軍は出て行け」となります。

山口県では、「オスプレイという最近墜落したヘリコプターが、岩国基地に来る。そんな危ないものは、山口県上空を飛んではいけない。オスプレイ配備阻止」となります。

そのほかの地域では、「オスプレイという変わった形の飛行機が、上空を訓練で飛ぶらしい。沖縄では以前別なヘリコプターが墜落しているので、反対している。山口県も飛んでは困ると言っている。外国では、2回墜落したらしい。欠陥機だって。それが、なにやら私たちの頭の上を飛んでいくらしい。こりゃ、とりあえず反対だな。」といったところでしょうか。

「オスプレイ」は象徴的な言葉になってしまいました。「今年の流行色は、シャーベット色」と誰かが流行の色を決めるそうです。
「今年のテーマはオスプレイで行こう」と企画会議で決まったとか。

反対の人も賛成の人も関心のない人も、もっと現実をよく見ましょうよ。日本の上空を米軍機だけでなく、いろいろな種類の飛行機などが、毎日どれくらい飛んでいるのか想像してください。危険と考えれば、それらだって危険なのです。米軍基地の影響がないと思っている地域の方々、オスプレイに反対する前に、実際に顔を上げて空を見てください。何が見えますか?

えっ、わたしですか?オスプレイって、そもそもなんですか?あの構造で飛ぶことで危険性はどのくらいあるのですか?古いヘリコプターの代わりだそうですが、新しいヘリコプターはないのですか?米軍の訓練は、オスプレイのほかにも行われているんでしょうから、その辺を教えてくださいよ。(今までわたしに教えてくれた方々へ)



在日米軍

2012年06月09日 00時18分51秒 | 社会
難しいことは良くわかりません。素人の考えですが、在日米軍が実際に戦闘することを考えたとき、その所在地があまりにも戦場に近過ぎじゃないかと思うのですが・・・。

そう考えれば、グアムへ移転、、オーストラリアに基地建設、フィリピンの基地復活も納得いきます。

少し補足します。
仮想敵国の軍事力が昔と比べて、だいぶ近代化されています。当時の「間合い」が今のお互いの軍事力では狭すぎるのかなと思ったのです。
柔道剣道など各闘技では、戦うときの「間合い」も重要です。

日本の危機管理は大丈夫なのか?

2012年04月15日 22時03分24秒 | 社会
今回のミサイルの大騒ぎは何だったんでしょう。

彼の国はメンツが丸つぶれになりまた。日本もメンツが丸つぶれになりました。
両者痛み分けなのでしょうか。笑ってもいられません。日本の国防の弱点があらわになっています。ハードは良いものを持っているのにソフトの面がうまくいっていません。

これでまた日本周辺での米軍の存在感が増したような気がします。

もうすぐ1年 東日本大震災

2012年03月09日 00時05分37秒 | 社会
東日本大震災からもうすぐ1年になりますね。実は私、この大震災に関しては思うところがあって今まで触れてきませんでした。そして今でも、あまりにも大きな被害のためどのように表現して良いのか迷っております。

1年前のあの衝撃は一生忘れることはないと思います。阪神淡路大震災の被害も間近に見ました。しかし今回の被害を直接目にすることはありませんでした。それでも今回の大震災の衝撃ははかりしれません。そして自分の中でも消化できていません。

ただ、震災以降私の気持ちに変化があったのは間違いありません。それは他の誰のものとも違うはずです。もう少し気持ちが落ち着いたときに、あらためて振り返ってみたいと思っています。


自由な意志で決定していますか?

2012年03月01日 19時45分43秒 | 社会
私が考える民主主義の一面に「何者にも束縛されないで意志決定をする」という行動が保証されている事があります。

何かを決定するとき、あくまでも自分の意志によるものであると言うことが基本です。人世のなかの大きな事や些細なことまで、なるべく自分の意志で決定したいと思いませんか?
自分の意志で決定したことに対しては、当然自分で責任を持たなくてはなりません。とても大切なことです。

占いは気にはなりますが、それによって自分が左右されることは少ないです。テレビで「今日の運勢」とかやっていますよね。なぜ、ラッキーアイテム「月の石」とかにならないのでしょう。ほとんどのものはどこにでもあります。要は確率論です。一日のなかでどこかで出会うものを「ラッキーアイテム」とすればその占いは「当たった」事になり、次回も信じることになります。
もしラッキーアイテムが「月の石」と言われて、何かの形でそれを手にしたりすることができれば、もしかするとその占い師を信じるかもしれません。

占い師という職業を否定する気はありませんが、私の中ではそんなものでしかありません。

占い師は極端な例ですが、世の中には知らず知らずに意志をコントロールしようという仕組みがあふれています。
一見それがそうかなと思うもののひとつに、テレビコマーシャルがあります。買い物に行ったときになぜその商品を手に取ったのでしょう。
また、毎日のように職場の朝礼で上司が呪文のように唱えることも、いつの間にか無意識に受け入れていませんか?

この線引きは難しいのですが、当事者がコントロールされているという自覚がなく、それが実害にないことであれば問題ないでしょう。それはそのまま行っても良いと思います。
しかし、実害のでるようなことはいわゆる「マインドコントロール」という言葉で言い表され、世の中では悪になります。

良く言われる「賢い消費者」になりましょう。

それにしても、テレビはなぜ一方で占い師を糾弾し、もう一方では占いコーナーを番組にしているのでしょう。

沖縄防衛局の選挙干渉疑惑

2012年02月06日 11時55分35秒 | 社会
沖縄の宜野湾市長選挙に絡み沖縄の防衛局局長の職員に行った行為が問題になっています。
公務員は不偏不党公正中立が基本です。その中で行われた行為が、基地問題で揺れる沖縄の選挙に干渉しているのではないかという疑いをもたれて、国会の場で議論になっています。

しかし、この国の選挙を良く眺めてみましょう。この場では「公務員」という枠をはずしてみましょう。
一般企業、地域、政党、労働組合、同窓会など。リストアップしてますよね。講話もしていますよね。皆さんも何らかの働きかけを「直接」受けたことはありませんか?なかには現金や商品券入りの封筒を受け取った方もいるかもしれません。

主義主張を政治の場で実現するためにグループを組織することは問題はありません。投票行為も本来は自発的行為のはずです。皆さんは「自発的」に投票していますか?

「自発的」に投票するためには、対象者ついてよく知らなければできません。皆さんは投票した対象者が選挙後に何を行っているのか関心ありますか?

防衛局の問題は、民間で行っている手法を公務員のなかに持ち込んだから問題になってるのではないでしょうか。



偽クチコミ問題

2012年01月22日 22時39分56秒 | 社会
皆さんはどの程度ネット上のクチコミを信じますか?まあ、内容にもよりますが私はほとんど信じません。信じるには条件があります。

ネット上のクチコミ以前に雑誌などにクチコミのような記事が載ることがありますね。その場合は雑誌の種類とか記事の内容などにより「信じても良いだろう」と思うわけです。中にはそれでも結果的には事実と違うと言うこともあります。雑誌社もバカではありませんから、信用を失うことはほとんどやりません。

ましてやネットです。無責任な人が書き込んでいる事を念頭に置けば、目を通すくらいですね。

ネット社会における情報の取捨選択の方法は、結局ネット以外の社会と同じで、「見極められるか」という点です。その見極める力も持たない状態でネットに入り込むとしっぺ返しが来るのです。

そもそもこの問題の土台にある、クチコミ情報投稿サイトと今回問題になっている業者、うまく組めばよい広告媒体になったのではないでしょうか。(嘘だよ)

上から目線

2012年01月10日 02時05分16秒 | 社会
私はこの「上から目線」という言い回しが嫌いです。いいえ、私が「上から目線」を頻繁に感じて、そう思っているのではありません。「上から目線」という文言を使って言い返してくる人に対してです。

いつのころからこの「上から目線」という言い回しが広がったのかを思い返すと、いわゆる格差社会が広く認知された頃じゃないでしょうか。中流国日本の中でも貧富の差や社会的な地位がはっきりして勝ち組、負け組(負け犬)などと線引きをし始めた頃です。

そもそも大昔から線引きなどしなくても日本は「そういう社会」なのです。それを教育現場では「平等社会」を前提にして子供を教育しているから、社会に放り出された途端いろいろにカテゴライズされていることにさらされて愕然としているのではないでしょうか。そんな人たちが、いろいろな条件でカテゴライズ「されて」そういう風に接せられたとき、不快感を表す言い回しとして「上から目線」というのだと思います。

「上から目線」と言った瞬間、もう「自分で」格付けが済んでしまいます。要は自ら負けを認めてしまったのです。そしてせいぜい相手には「上から目線でもの言って」としか言い返せなくなったのです。

社会がそうであれば、私は常に上に立つように努力します。日ごろの努力もしないもの達と渡り合うつもりはありません。

私はあなたの鏡です。

あの国のこと

2011年12月25日 12時25分38秒 | 社会
半島では今大きな情勢の変化を迎えています。若い指導者を迎え、どう変化するのかを見守りたいと思います。

多くの場所で語られていますが、あの国の制度は日本とは大きく異なっています。その上外には判らないいろいろな仕組みや事情があるようです。私たち一般の日本人にはニュースで見る画像だけが頼りなのですが、日本の報道やテレビを見慣れている目から見ると「なんとなく」不自然な画像に誰もが気が付くと思います。
あの国の国民については貧富の差が激しいと言われていますがその実態ははっきり判っていません。飢餓があるとも言われていますが、そのようなことは報道されるわけがありません。
画像に写る人々は指導者や一般人までまるまると肥えて裕福そうに見えます。(指導者は二重あご!)

まあ、あの国の保護者的な国も私たちには理解不能なところがありますが・・・。

この両国のナショナリズムが日本国内で顕示されたとき、日本国民はその数の多さと激しさに驚くことでしょう。思い出してみてください。数年前、なぜか他国のオリンピック聖火が日本国内を回ったとき、街にあふれかえったナショナリズムの嵐を。