鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

想い 作品/鉄の雨の詩 ~鉄打つ僕と鉄の雨に打たれた君~

2018年04月22日 09時40分01秒 | 創作・活動 



息子の入選に伴い、
作品搬出日が
僕の作品と重なり、
搬出準備をもうそろそろ。
鉄だけに重量があるので、
それなりに一苦労。
それも、鉄作品の内でもある。
暫くは、
鐵屋+Cafe1Fギャラリーに
展示します。(6/6(水)より予定)
○ 6/3迄(第69回みえ県展会期終了迄)
会場にて展示。
○息子の作品/その集合体が僕だったは、
5/19~6/3展示。投票/5/19~5/26の間。

そんなタイミングだったので、
以前、書き綴っていた
この作品への想いの一部を。

以下。


[鉄の雨]この言葉は、
今でも僕の心に突き刺さったままです。
鉄という素材を扱っている者だからこそ、
この言葉の重みを感じてます。

二人展インスタレーション作品の
あの鉄の雨で
この作品は生まれました。
そう、あの雨を降らせたのが、
この鉄塊なのです。

触れることが怖かった
見て見ぬふりをした
掘り起こさないことが
いいこともあると思っていた
いつもフェンス越しで
目ふせ、耳をふさぎ、
口を閉ざしていた
何も無ければ、何も無く、
事は時間に紛れていくだけ。
それが普通なんだろう

でも、
願うものはある
祈るものもある
鉄の雨に打たれ逝った君へ。

鉄の雨が降らないように・・・
それだけは
はっきりと見えてるという
確かな存在に、
救われている僕がいます。
けっして、忘れてはいけない
君がいます。

鉄彫刻家 今岡秀則


息子、作品/その集合体が僕だった 入選艸

2018年04月22日 00時33分38秒 | 日記・エッセイ・コラム






息子、入選艸

ここから、これから、
まだまだ、これから。

第69回三重県美術展(みえ県展)
鉄彫刻作品 /
「その集合体が僕だった」
彫刻部門 入選。

入賞は逃したけど、
鉄の洗礼を喰らってたし、
いい空間、線を作ってたと思ってる。
18祭の応募動画で生かせるといいね。

みえ県展のいいところは、
あなたが選ぶ作品賞があること。
僕は、この賞こそが、
表現する者としては、
とても貴重で、
制作の原動力となると感じてます。
ご来場者の皆様の投票によって、
選ばれたってことは、
作品が何かを動かしたことだからね、
入選作品の特権である
5月19日(土)~26日(土)の間に行われる
あなたが選ぶ作品賞の投票が
楽しみです。

そして、大先輩達の確かな審査を
いただける機会は、
云うまでもなく、
貴重なものである。
評価基準というものを
審査員も作らなくてはいけない。
そこの苦渋と葛藤の中で、
選ばれていく作品ってものも、
きっと、
何かを動かしていく作品であり、
存在を宿していくと感じてる。
入賞された作品も
楽しみです。


入賞には一歩届かなかったけど、
表現することと向き合うことを
少しでも感じ取ったんだろうと、
信じたい。

どうやら?
彫刻表現よりも
音楽表現がメーンのようだが、
つくるってこと
表現するってことは
変わらないから、
能書き垂れず、
ただただ、もがき、あがいて、
無いものを何も無いところから
100年後に有るものを
つくり出して欲しい。

まだまだ、これから、
ここから、これから。

僕もだな。
芸術展、なんか、緊張してきた(笑)


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