鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

恥をかきにいこうか。創作日記。

2015年04月16日 14時39分52秒 | 創作・活動 


時に、弱気になる。
出展前は、尚。
なぜ、作品を創作し続けてるのか?
日本中で、僕のことを知ってる人なんて、
数えるほどなのに。
作品で命を救える訳でもなく、
世の中を変えれる訳でもない。
極端な視点で云えば、
鉄だけに、武器を作ることだって出来る。
時代背景が変われば?
その技術力を、
否が応でも、戦争加担として、
使わざるを得ないことだって、
あるかもしれない。
時に、恥ずかしくなる。
とっても、恥ずかしくなる。
悲しくなることもある。
こうやって、SNSで描いてることも、
何様気取りなのか?と、
恥ずかしくなる。
一方、オーダー創作は、
相手との意志疎通で出来上がるもので、
未しもである。
アートとデザインの違いでもあるけど、
いい緊張感を楽しませていただける。
規制の中の自由に張りがあるから、
緊張はするけど、恥ずかしさはない。

面識のない著名な先輩達に、
審査をいただき、評価をいただく。
押し潰されそうになる。
丸裸にされて、
街中を走る覚悟がいるような時もある。
めげることもある。
逆に、称賛を浴び、
積み上げてきたものを
悠々と直視する。
この瞬間に救われることもある。
だから、続けていけるのだろう。

今とおんなじボウズ頭で、
白球を追いかけてた頃、
なんども泥水をすすった。
ショッピングセーターの
トイレの水を、
見張りをつけ、交代交代で、
がぶ飲みしてた。
あの頃は、
とても理不尽で、
恥もへったくれもなかったけど、
ちゃんと前を向いていた。
恥をかくことを
恐れるようになってからは、
なにをするにも、躊躇する。
何も生まれないことの方が、
楽に感じるようになった。

以前、
ギャラリーオーナーの云っていたこと。
『作品は、己の排泄物だからね』
たしかに・・・と、言葉は汚いけど、
これに代わる言葉も見つからない。
排泄物を人前で披露するんだから、
恥ずかしさを通り越して、
ふてぶてさの領域に入る。
芸術というものは、
生きてく上で、
必要であり、必要でないもの。
排泄物のように。
獣医さんも云ってたけど、
言葉で病状を伝達出来ない動物達は、
排泄物から、健康状態を知る。
何を食べたのか?
消化されてるのか?って。
作品が排泄物って云うのも、
わかる気がする。
作品から、作者の感情や思想、
内面を辿ることが出来る。
ある意味、偽りなきものであり、
唯一、己に嘘をつかない、つけない、
真の己と向き合うことが出来るものだ。

さてと、
今年も恥をかきにいこうか。

toi toi toi~♪

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鉄造形 今岡秀則

 

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