goo blog サービス終了のお知らせ 

新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

最初の一打

2010年09月10日 | 仕事/ビジネス
 ゴルフとは縁がないのに、今週はゴルフ場のお仕事。
 不況でもお金持ちはお金持ちなんだな。

 あるプロの話を読みながら、コイントスの勝ち組・負け組ゲームを思い出す。


 「リスク感覚を磨く練習問題」
 http://riskliteracy.seesaa.net/article/161704235.html

 以下は、メルマガに出ていた応用問題。
 100分間に100回コイントス。表なら1点、裏なら0点。合計値がプラスなら応接室、ゼロなら廊下、マイナスなら屋外に。
 100人のプレイヤーが応接室にいられた時間の長さで分類すると、どんな分布になるか?

 (答え)中間層は少なく、0分か100分に近いほど人数が多くなる。

 Excelでシミュレートすると、10%の人は一度も応接室に入れない計算になる。

 1回目のトスで、運命は大きく左右される。屋外に出ることになった人は、2回連続で表が出なければ応接室には入れない。逆に最初にプラスが続けば、そう簡単にマイナスには転落しない。 こうして運のいい人はどんどん運がよくなっていく。運の悪い人は、そこからなかなか抜け出せなくなる。

 現実社会では借金には高い金利がつくため、マイナスの人はますますマイナスになる。余剰資金のある人は運用益を得るチャンスがあるので、ますますプラスになる。
 
 (2007年、アメリカの大企業のCEOは平均的な労働者の344倍の報酬を手にした。1980年のCEOは42倍の報酬しか受けとっていなかった。1980年のCEOは現在の経営者より能力もなければ努力もしておらず、1/8以下の価値しかなかったのだろうか? 『これからの「正義」の話をしよう』のあるエピソードより)

 さて、ゴルフの最初の一打。ドライバーで距離を稼ぐか、フェアーウッドで確実に刻むか。右のバンカーを避けようとすると、左に林が控えている。表に出るか、裏に出るか?

 (ま、おれは労働後のビールの最初の一杯のほうが好きだけどね)

最新の画像もっと見る