新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

あのころ 

2023年10月11日 | 仕事/ビジネス
3連休明けの10月10日は、午後休を取得しMRI検査でした。そんな私のところに、超特急の仕事が舞い込んできたのです。

……と、昨夜書いたはずの日記が、朝目覚めると、どこかに消えてしまいましたよ。ほむらちゃんも大ショックです。




でも、この記事を書き終えたあとで、見つかりました。よくあることです。

ま、うっかりさんの営業に対する愚痴や、弊社の半休制度や時間休制度の説明など、どうでもいいことばかりでした。

会社を出るとき、その日が最後の出勤日だった営業時代の先輩に、朝も会って会話を交わしてはいたのですが、「長い間お世話になりました」と挨拶できてよかったです。

営業上のあれやこれやの失敗で迷惑をかけたことをお詫びすると、「あの頃は仕事がおもしろかったなあ。今はちっともおもんない」という話になりました。

たしかに。

いまどきの若者が20年前、30年前の企業にタイムスリップしたら、1日の半分くらいは遊んでいるようにしか見えないと思いますよ?

(これはあくまで会社員のはなしです。自営業などは、いまもむかしも、自分で裁量もきくかわりに24時間体制なのは変わらないと思います)

事務所でも、タバコを吸っていたり、雑談していたり。

東京では本や雑誌、大阪ではカタログやパンフレットの仕事をしてきましたが、その昔は印刷もアナログ時代で、写植、版下、色校、どれも手仕事で時間がかかりました。今はコンピュータで一瞬の3Dの処理も、丸一日かかる作業でした。

だから待ちの時間が長かったですね。製版会社に立ち寄って、

「まいどー。色校、もらいにきましたー。あと少しですかー。ほな、時間つぶしてきますわー」

と、パチンコやゲーセン、本屋や映画館に行って、のびのびと(!)過ごしていたものです。ほんの30分時間を潰すつもりが、パチンコで大当たりを引いてしまったときは、

「兄ちゃん、できたでえ。電話も出えへんで、なにしとんねん? なんや、パチンコかい」

と、電話がかかってきたものでした。いや、大当たりが一服して、ちゃんとホールの外に出てから、携帯を取りましたよ。でも、自動ドアが開いた瞬間、銀玉の弾ける音やBGMが鳴り響いてしまうんですよね。「✕✕(上司の名前)には黙っといてつかぁさい」「なんで広島弁やねん!」と、おすそわけの缶ビールを差し入れたことはいうまでもありません。

これがお客さんや上司なら大目玉を喰うところでした。でも、笑って許される。そんな義理と人情もあった時代でした。

あの製販会社もとうの昔に廃業し、あのパチンコ屋さんも今はマンションだかホテルになってしまいました。

しかし、時代は変わりましたが、若手は楽しそうに仕事をしています。われわれが歳をとったということなんでしょうね。

先輩とは飲みに行く約束をして、別れました。

ところで、マギレコ二部の感想として、「魔法少女が活動家になるソシャゲ!」という、ほめているんだか、呆れているんだか、よくわからない感想のツイートを見かけました。

この「活動家になった魔法少女」とは、いじめ問題に向き合い、生きづらさを抱える小さな人たちを支える団体を設立した、このブログの看板娘・五十鈴れんのことです。

活動家……。

たしかに、そのとおりなのですが……。

最近は、「活動家」ということばから連想される、左翼、特にヘルメットにゼッケンの新左翼系のイメージ を嫌い、「アクティビスト」と名乗る人も多いようですね(なんでもカタカナにすりゃいいという近年の傾向は疑問ですが)。

というわけで、一年前の記事です。

「空」「羽毛布団」「仮面の下の素顔」のお題から浮かんだのは、「活動家」となったおとなれんちゃんが気持ちよさそうにお昼寝する姿でした。れんに誘われて団体設立に加わった、バディの梨花ちゃん視点です。


お昼寝

今日は新作。『マギアレコード』第二章完結編へのファンアートでもあります。文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『空』『羽毛布団』『仮面の下の素顔』よ!」れんちゃんが縁側で寝て......

MRI検査のはなしは、またあした。

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