芹沢光治良(1896ー1993)は、
静岡県駿東郡(現在の沼津市我入道)の生れ。
井上靖(1907ー1991年)は、
出生地は北海道旭川、出身地は静岡県伊豆湯ヶ島。
お二人とも、静岡県東部の出身の作家なので、
ボクも高校生の頃にお二人のお名前を知ったように記憶する。
記憶が正しければ、芹沢光治良の講演を高校生の頃に聞いたように思う。
大学に入って、「人間の運命」全巻を購入した。
同じく、井上靖の『天平の甍』には、随分と触発されて覚えがある。
さて、井上靖は、晩年には親鸞を小説に書く構想をもっていたとのことであるが、
残念ながら実現することなく亡くなった。
ただ、親鸞聖人誕生八百年慶讃記念事業の一つとして、
仏教讃歌「親鸞」を作られた。
六角堂参籠
配流地越後への旅
関東放浪
善鸞義絶
死
が、内容の讃歌である。
不熱心にて、ようやく図書館で手に入れたので、
近々、【落穂拾い】に書く準備中。
☆写真は、記事とは関係ありません。
本日午前中、我が家からの西方面。
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