今年度最初のスクールカウンセラーの仕事に出かけた。
学校に着くと玄関のところで、新1年生の男児が大泣きである。
数人の先生が、何やら英語で声をかけている。
後で分かったことなのだが、オーストラリア人のお子さんらしい。
日本が全く話せない由。
6日に入学をしてなんとかすごしてきたのだが、昨日あたりから調子が悪くなったそうだ。
今朝は、我慢できなくなってパニック状態。
言葉が分からなくて孤立感で、家に帰ると言い出したらしかった。
そこに、国際科の英語教師も加わって理解となだめようとしていた所だったのです。
暫く見守っていたのですが、一向に落ち着きません。
そこで、私は、相談室からブロックを持ってきてて組み合わせ遊び始んでみました。
彼は、英語教師に説得されながらも、チラチラと私の遊びに関心を示し始めました。
こうなれば、しめたものです。
時間をかけて英語教師の手助けをいただいて相談室に誘いました。
母国語での関わりも大事ですが、それ以上に子どもには遊びが一番でした。
私の、単語オンリーの英語でしたが、遊びをしながすっきりと子持ちを落ち着かせ元気に下校していきました。
この小学校は、帰国子女多い学校なので、英会話ができるスクールカウンセラーならそれがベストではありますが、英語ができなくても遊び上手・理解上手のカウンセラーでも結構大丈夫で安心しました。(子どもレベルの英語を勉強をしなくっちゃー)
仕事が終わってJRの駅に行くと、仕事帰りの人達・花見の客でものすごい人出でした。
高齢の外国人の夫妻が切符が買えなくて困っているようで右往左往したいました。
英語を喋れない私ですが、切符を買うぐらいのサポートはできます。
結局、スイカを持参していなく現金購入をしたくて困っていることがわかりました。
160円の切符2枚を購入のサポートをさせてもらいました。
素敵な笑顔をいただいて別れました。
今日は、英語が喋れない恥ずかしい私の、外国人サポートの一日でありました。
チャンチャン
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