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『江戸の知恵』

2010年10月16日 22時29分39秒 | 日乗
中央図書館・新刊コーナーから、一冊借りてきました。

『江戸の知恵』「三方良し」で日本は復活する
著者:養老孟司×徳川恒孝   出版:php研究所
2010年09月10日 第1刷発行

戦後、半世紀余、アメリカ型民主主義で突き進んで日本対する、「江戸の知恵」の対峙。

『バカの壁』で有名な解剖学者と徳川宗家当主との対談。
江戸の知恵を高らかにうたっています。

ブローバル世界大好き・競争社会大好きの方々には、「江戸の知恵」は古臭く感じるでしょう。
でも、島国日本・伝統ある日本を大事にしたい方々には、気持ちよく読める一冊です。

で、私ですか?
私は、後者であります。

私は、もう一度鎖国をして、士農工商の日本実現を夢見る、バカモノです。

イギリス初代駐日公使のオールコックの報告にある、
「貧乏でも、こんなに幸せそうな顔をしている人たちを見たことがない」との言葉が、魅力的ですよね。


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2 コメント

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江戸の知恵 (廣澤)
2010-10-17 06:23:53
先生の読書術教えてください。一月30冊のペースですか?
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Unknown (くりのみ)
2010-10-17 06:58:36
読書術などありませんよ。
この頃は、書店恐怖症で書店にはあまり足を運びません。

で、この頃の読書は、
①区立図書館・新刊コーナーに立ち寄って、《題名・目次・あとがき》を見て、気にいった本を借りてきます。マア、行き当たりバッタリです。結構、区立図書館は充実しています。
②難解で読めなかった本を、時間をかけて読んでいます。なんせ、ルンペンですから時間はたくさんあります。この頃は、仏教関係中心。
③気にいった著者の本は、集中的に読んでいます。例えば、鷲田清一さんが気に入りますと、図書館から順次借りてきています。

ルンペンの出来ることといったら、昼寝・読書・スポーツジム・テニスといった所です。

また、くりのみ会でお喋りしましょう。
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