教育関係でお世話になったものの一人として、教師の不祥事は本当に心が痛みます。
今日のニュースで、
山梨県韮崎市の市立小学校で、男性教諭(48)が道徳の授業で「脅迫文」を作らせた由。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100930-OYT8T00733.htm
また、横浜市の市立中学校で、男性教諭(50)が理科の授業で、呼吸の大切さを教えようとして生徒の口と鼻を手でふさぎ、気を失わせたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100930-OYT1T00598.htm?from=nwlb
全くお粗末すぎます。
そうそう、随分昔ですが、ある女性教諭が、卒業文集にご自分の高校生時代に苦しかった時、自殺をしようとしたことがあることを書いたこととがありました。
その先生の本意は、「生きていくプロセスでは自殺をしたくなるようなことがあるが、自殺をしてはいけない」とのメッセージだったのでした。
しかし、児童の卒業を祝うための文集なので、「自殺」というような言葉を控えて書いてもらうよう、校長先生と相談してお願いしたことがありました。
やはり、教師のバランス感覚・センス・人間性がとても大事なことと思います。
先日も、若い先生に、
「教科書を教えるの?」「教科書で教えるの?」と質問をしたものでした。
恩師・五十嵐正美先生は、「教育の裏打ち」の重要性を、よく教えて下さったものです。
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