《くりのみ会》のお仲間のK野さんは、ご主人のお仕事の関係でスイスで数年過ごされました。
K野さんのお話では、
「スイスでは、日常生活の中で政治向きの議論が活発で、国民投票もしばしばありました」ことです。
さて、参院戦の結果が出そろいました。
当初の報道予測のように、自民・公明の圧勝です。
これで、衆参の「ねじれ」も解消し、政権与党の安定的な政治運営が期待されるというものです。
但し、私は、この自民・公明の政治運営に心配を抱いています。
自民党は、「日本をとりもどす」とのことで選挙を戦ってきましたが、
経済優先、原発再稼働、TTP、国土強靱化etc、既得権勢力が盛り返しそうです。
しっかりと注視していきたいと思います。
但し、この選挙で、
東京選挙区から立候補した無所属で俳優の山本太郎さんが当選したことは、
日本の将来にとって明るい出来事だと思います。
山本さんは、俳優です。
原発反対を明確にして活動し、今回の立候補。
テレビ・映画そしてスポンサーを敵に回すことになりました。
それでも、一途に進んできたことが、都民・国民に共感を呼んだ結果だと思います。
また、共産党の
東京選挙区の吉良佳子さん
大阪選挙区の辰巳孝太郎さん
お若い方が当選したのは、期待できます。
それと、沖縄選挙区の糸数景子さんの当選。
利権とも遠い、このような新鮮な方々が政治の場で活躍していくことが、
日本の民主主義のスタートになうように思いますし、念じるところであります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます