明日、いよいよ「参議選」ですね!
しっかりとした、政治を実現してもらいたいものです。
さて、ある本を読んでいましたら、
“県政の父”といわれる尾崎行雄の言葉を見つけましたので紹介します。
議員の皆さんには、しっかりと心底におさめてもらいたい言葉です。
「議会なるものは、言論を戦わし、事実と道理の有無を対照し、
正邪曲直(せいじゃきょくちょく)の区別を明らかにし、
もって国家民衆の福利を計るがために開くのである。
しかして投票の結果が、いかに多数でも、邪を転じて正となし、
曲を変じて直となす事はできない。故に事実と道理の前には、
いかなる多数党といえども屈従せざるを得ないのが、
議会本来の面目であって、議院政治が国家人民の利福を増進する大根本は、
実にこの一事にあるのだ。(略)しかるに表決において多数さえ得れば、
それで満足する傾きがある。すなわち議事堂は名ばかりで実は表決堂である」
明日は、午前中に投票に出かけます。
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