昨日(2/12)、小平霊園に立ち寄り、
高 史明先生 2023年7月15日没 91歳
岡百合子先生 2022年9月23日没 91歳
のお墓におまいりさせていただきました。
高先生との出会いは、
今から40年も前になります。
スクール・カウンセラー仲間のSさんが、
ボクに、高先生のご子息・岡真さんの遺稿集『ぼくは12歳』を紹介してくれました。
それがご縁で、
多摩親鸞講座に通うようになり『歎異抄』の学びが始まりました。
ボクの記憶では、
多摩親鸞講座は、毎月一回・年10回の連続講座だったと思います。
当時、ボクは30歳の前半。
江東区の小学校に勤務していました。
土曜日の午後の開催。
仕事が済んでからでは遅刻になりますので、毎回、一時間ほどの年休をとりました。
マア、当時の校長先生のご配慮も感謝ですが・・・
都営新宿線西大島から多摩センター駅まで乗車。
会場に急ぎました。
高先生の講座は、2年で終了になりましたが、
その後、聴講生の数名が集まり、
毎月一回、小平市の先生のご自宅で聞法会が開催されました。
その後、先生が大磯市に転居されてからも聞法会は継続された次第。
ボクも毎月、江戸川区から大磯まで通わせてもらいました。
随分、通いましたね-。
聞法会の後には、
岡百合子先生のお料理をいただきながらの座談。
こちらも、随分と盛り上がりました。
そうそう、
ボクが主宰している
カウンセリング研究会【くりのみ】にも何度か出講していただきました。
先生がご高齢になったこと。
『月愛三昧』の執筆でお忙しくなったこと等々により、
聞法会も自然消滅になってしまいました。
高先生のお宅での最初の聞法会で、
『真宗聖典』を手に入れ、
表紙の裏に『南無阿弥陀仏』の名号を書いていただきました。
ボクの、「親鸞学習」「念仏道」の礎は、
高 史明先生
岡百合子先生
のご恩にあります。
南無阿弥陀仏
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