法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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高倉健さんが愛した詩

2015年02月11日 15時21分04秒 | 日乗

高倉健さんは、「あなたへ」の台本に、お二人のお方の詩を貼っていたそうです。

あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みな肥料になったんだなあ
自分がじぶんになるための
相田みつを

あめつにち
われひとりゐて
たつごとき
このさびしさを
きみはほほゑむ
会津八一

相田みつをは、皆さんご存知ですよね。
カレンダー、絵はがき等でもよく目にします。
東京国際フォーラムの地下に「相田みつを美術館」があります。
お出かけください。

会津八一(アイズヤイチ・1881~1956年)は、
歌人・美術史家・書家。
弟子の一人に、歌人の吉野秀雄がいます。

この詩は、法隆寺夢殿の救世観音の前で歌われました。
孤独なワレを、救世観音の微笑みがつつんでくれます。

若い頃、新潟にある「会津八一記念館」を訪ねたことがあります。

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