12月14日の当ブログで、紹介した一冊を読んでいます。
中村桂子著『科学者が人間であること』岩波新書
本書の「おわり」からの引文です。出発点は「科学者は人間である」ということ、その人間は「生きものであり、自然の一部である存在」だということです。震災後の、農家や漁師の方々のように真剣に自然に向きあっている人の懐の深さに、研究者・技術者・政治家・評論家などが圧倒される現状は、狭い専門家がまず変わらなければいけないということです。大変学べる一冊です。年末・年始の読書にお勧めします。
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