歌手の田端義夫さんが旅立たれました。
各新聞社が、追悼の記事を掲載しています。
毎日新聞の「余録」は、
田端さんの歌う姿勢を伝えています。
「僕はね、歌は上手に歌うんやない、淡々と、あくまで自然に正直に。それを心がけた」
http://mainichi.jp/opinion/news/20130426k0000m070128000c.html
また、東京新聞の「筆洗」は、
田端さんの子どもの頃のご苦労、母の愛情を伝えています。
貧しい家に育ち、小学校は三年半しか通えなかった。ごちそうは、紅しょうが。
それをおかずに白米ではなく、おからを食べた。
苦労して育ててくれたお母さんが五五年に亡くなった時、
田端さんは紅しょうがを大量に買い、薄く切りそろえて、
棺(ひつぎ)の中に赤い花のように並べたそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013042602000105.html
帰命尽十方無碍光如来
南無阿弥陀仏
合掌
でも良いこともありそうです。
心も貧困だけはだめなんでしょうね。