ロンドンの金融街シティーで、主要20カ国・地域金融サミットに合わせて大規模なデモが行われ、警官との衝突で63名が逮捕・お一人の方が死亡したそうだ。
合掌。
4月2日10時6分配信 産経新聞
今回の金融危機は、確かにアメリカ発の行きすぎた欲望丸出しの資本主義の結果であり、オバマ大統領も金融危機を招いた非は認めている。
しかし、それに便乗して、各国でグローバル化の波に積極的?(金儲け)に乗り、あるものはなすすべもなくのみこまれたのであろうから、アメリカだけを悪者にはできないだろう。もちろん張本人はアメリカではあるが。
たぶん、今回のG20では、金融危機からの脱却と景気の回復、雇用の安定のために各国とも財政出動をすることになるだろう。
我が日本国では、麻生首相が赤字国債の発行を示唆していた。
経済回復は大事なことだと思うが、欲望最優先の大量生産・大量消費の資本主義の行きすぎは、地球丸を壊滅してしまうのではなかろうか!
話は変わる。
この頃、首都圏での鉄道事故の場合、以上に比べて、被害も復旧も大変のようだ。
その理由は、私鉄・JR・地下鉄等々が相互乗り入れでにより強大化した路線の出現によるらしい。
もとえ。
最近思うことだが、一極集中の巨大化・能率化・効率化・利潤至上主義の資本主義は、確かに我々の生活を便利に快適に綺麗にし、人間の物質的な目先の《幸福》に対しては貢献してきたが、人間としての根源的な《幸福》については置き忘れているように感じる。
我が麻生首相は、ロンドンに到着して最初に韓国の李明博大統領と会談したそうだ。
ニュースが流れていたが、あの笑顔が気に入らない。
少し前までは国民の低支持率で青息吐息・死に体状態であった。
民主党の小澤代表の第一秘書の逮捕のお陰で少々支持率が上がった程度なのに、「笑っている場合ではない」と言うのが私の本音。
ヨーロッパでは、各地でデモが起こっているそうだ。
そこに行くと、我が日本国は平和である。平和呆けかな・・・?
支持率が少々向上し、外交の麻生で自惚れて、更に民主党の失点で、またまたこのお国は自由民主党・官僚・財界主導の政治が延命するのだろうか?(するのだろううな~)
私は、若い頃は結構自民党寄りであったが、そろそろ政権交代を期待している。
小澤民主でも岡田民主でも・・・ 誰でもよろしい。
(民主党支持者ではありません。第二政党を応援するといったスタンスです)
政権交代をして、政・官・財の大掃除が必要な時代の到来と考えます。
もちろん、一人一人の日本国民が、マスコミの報道を鵜呑みにしない、支持率等の変動に右往左往しない、しっかりと日本国をどのような国にしたいのかを考える時ですね。
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