◆第二日目 9月 1日(土)
ドイツの旅は、今回で3回目になります。
第一回目は、独り旅で、ドイツ・オランダを回りました。
フェルメールの作品を見るのが目的でした。
最近、日本でもフェルメールの絵が有名になってきましたネ。
ご存知のように、その作品は疑問作も含めて30数点といわれています。
ほとんどが、ヨーロッパの美術館に収蔵されています。
この旅の前にも、フランス・イギリス・オランダにも出かけてフェルメール見てきました。
で、このドイツの旅が、ヨーロッパにあるフェルメールの作品鑑賞の完結の旅でした。
・ドイツの美術館に収蔵されている作品
フランクフルト/シューデル美術研究所 地理学者
ブラウンシュヴァイク/アントンウルリヒ美術館 ワイングラスを持つ女(二人の紳士と女)
ベルリン絵画館 紳士とワインを飲む女(ぶどう酒のグラス)
真珠の首飾りの女
*9月17日(月)まで、西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」を開催中。
ドレスデン国立絵画館 取り持ち女(娼婦) 窓辺で手紙を読む女
窓辺で手紙を読む女
ということで、第一回目のドイツの旅は、ドイツを一周。
プラハ、ミュンヘンにも足を伸ばし、オランダから帰国したものでした。
第二回目のドイツの旅は、奥方のご希望で、ロマンチック街道を中心に回りました。
さて、今回で三回目。
今回も奥方のご希望に添い、前回のドイツ旅行で訪問出来なかったマイセンとケルンを見てからスイスに入りました。
もちろん、三回ともツアーでなく、一応私が添乗員ということで、DB(ドイツ鉄道)、SSB(スイス鉄道)を使っての「鉄道の旅」。
旅の二日目(9月1日)、午前中は曇天でした。
ドレスデンは、2回目になります。
前回は独り旅でしたの、ドレスデンHBの近くの小さな安いホテル。
その時の印象は、ドレスデン駅も、駅前も、歴史的な建造物のある旧市街も大工事・復旧工事の最中。
ホコリと工事の騒音の街でした。
今回、ホテルのある旧市街からドレスデン駅まで歩きましたが、近代的な街に生まれ変わっていました。
但し、言葉は悪いですが、駅前はアメリカ主導の市場原理優先の近代的な街になっていました。
幸いなことは、旧市街地は第二次大戦で廃墟となった街を見事に復興していましたヨ。
さて、写真は、ドレスデンから北西約25㎞のマイセンです。
マイセンといえば陶器の街。
九州有田市とは姉妹都市です。
マイセンに到着の昼過ぎから快晴。
この後ずっと、成田に戻るまで快晴に恵まれました。
ドイツに来て困るのは、発音です。
先のフェルメールも、日本の発音(カタカナ読み)では全く通じません。
「ヴェルメール」でしょうか?(笑)
ドイツ語を勉強しなくては・・・!
マイセン((Meißen)も、通じなくて困りましたネー。
マア、切符を買うとき等は、メモを渡せば問題ありません。
ちなみな、ヨーロッパ旅行は、英語の単語だけで十分(自己評価)にできます。
お恥ずかしい!
私の実態と体験ですガ!(笑)