今日の朝日新聞一面の写真が目にとまった。
一人の禅僧が、被災地・雪の中で合掌している写真であります。
禅僧は、盛岡市の石禅寺の副住職小原宗鑑(28)さんの由。
2日に宮古市を出発し、野営しながら石巻市をめざした祈りを捧げる旅だそうです。
今回の大震災で、被災された方々に接した海外のメディアの方々が、東日本皆さんの笑顔(心の中は涙でしょう)&態度を高く称讃しているニュースが報道されています。
被災された東日本の方々は、日本人の中でも本当の日本の心をもった方々だと思います。
無知な私の考えですが、日本人の底流には仏教の教えが流れているのではないでしょうか!
残念なのは、そのことを避けているのか、教えられていないのか、意識していないのか…。
仏教を、法事やお葬式の荘厳手段に限定してしまったら、お釈迦様が泣いてしまいます。
お釈迦さまが説いたのは、生きるための智慧のように思います。
話しは飛びます。
阪神・淡路大震災の時からでしょうか!
「こころのケアー」ということがニュースになります。
ブログでは書ききれませんが、私はこの「こころのケアー」というのもストンと落ちません。
「縁を感じて、若いときから、生きることを通して、仏教を学ぶ!」
私は、(いま、このような時だから)、仏教をしっかっりと意識して学ぶ時だと感じています。
くりのみ会では、
『道元とカウンセリングコース』
『親鸞とカウンセリングコース』
を開催しています。
ご一緒に学びましょう!
【落穂拾い】No291を更新しました。
内容は、佐◇ ◇枝の【落穂拾い】 カエルの冬眠 です。
カウンセリング研究会【くりのみ】のホームページでご覧ください。
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