法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

仏教を「裏打ち」としたい!

2011年01月05日 21時15分58秒 | 日乗

ブッダ臨終の説法
『涅槃経』を読む
田上太秀(タガミ タイシュ)著
講談社学術出版

を読んでいる。

田上は、
「仏教は葬式仏教とあだ名されるような下劣な宗教ではない。葬式仏教で結構だ、と言って一部の僧侶が開き直るような堕落した宗教ではない。仏教は誤解されている」と述べている。

全く、その通りである。
仏教が葬式仏教なら、釈迦国の王子は出家などしない。
釈迦が浮かばれない。
釈迦に申し訳ない。

【くりのみ会】で、「道元とカウンセリングコース」「親鸞とカウンセリングコース」等立ち上げはしない。

仏教は、世界最高の『智慧の教へ』だと思う。

日本人が、仏教の勉強をする時代がきているように思う。

特に、教師は、仏教の学びを各人の(裏打ち)にしてから、日々の教育にあたってもらいたいものだ。

(裏打ち)に目覚めないと、文科省の手先や教科書会社の手先のような教師に成り下がってしまいます。

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 応援のクリックよろしく!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011年01月05日 20時54分01秒 | 日乗

4月から(予定)、カウンセリング研究会【くりのみ】で、親鸞聖人の『顕浄土真実教行証文類』の素読をはじめる予定です。

予習ということで、親鸞聖人の言葉を少しずつ拾っていきます。

慶(ヨロコ)ばしいかな、心(シン)を弘誓(グゼイ)の仏地(ブッチ)に樹て、念を難思(ナンシ)の法海に流す。深く如来の矜哀(コウアイ)を知りて、良(マコト)に師教(シキョウ)の恩厚(オンコウ)を仰ぐ。(『教行信証・化身土 末』)

【現代語訳】(本願寺出版)
まことによろこばしいことである。心を本願の大地にうちたて、思いを不可思議の大海に流す。深く如来の慈悲のおこころを知り、まことに師の厚いご恩を仰ぐ。

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 応援のクリックよろしく!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする